息子が小1の9月から通信教育(Z会)を始めた記録

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教育

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

以前の記事で紹介したとおり、小1息子の勉強の習慣化のために、通信教育を検討しました。その結果、夏休みあけの9月からZ会を始めることにしたので、その記録をまとめます。

小1息子に勉強の習慣を!通信教育(スマイルゼミ、Z会、進研ゼミ)を検討中


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1 息子の意思は確認せず!

Z会での学習を始めるにあたって…本来であれば息子の意志を確認し、納得させた上で始めるのが筋だとは思ったが、サンプルを取り寄せた時に「やらない!」と拒否された経緯もあり、今回は特に意志を確認せずに申し込むことにした。

夏休みから毎日市販のドリルをやらせていたので、自然の流れでドリルをZ会教材にすり替える作戦で行くことにした。

2 申し込み

サンプルを取り寄せたことで、Z会から申し込み用のはがきがついたダイレクトメールが届くようになっていた。そのハガキから申し込むこともできたが、クレジットカード払いはWEBページからの申し込みのみ、ということだったのでWEBページから申し込むことにした。

期間は1ヶ月分からも申し込みができる。ある程度続けないと効果や向き不向きも判断できないと思い、12ヶ月一括で申し込むことに。ちなみに6ヶ月一括払、12ヶ月一括払、とだんだん割安になっていく仕組み。

申込みを行ったのは8月25日頃。1ヶ月遡って8月分の教材から申し込むか、9月分からか、の選択が可能で、9月分からを申し込んだ。

コースはスタンダードでオプションの「みらい思考力ワーク」は今の所、息子にはオーバースペックかなと感じたため、つけないことにした。

1週間以内には学習で使うスタンプや会員証の入った初期セットのような封筒が佐川急便で届き、その数日後には9月分の教材セットが届いた。

3息子の反応

息子には、「Z会を始めることにしたよ」と改めて言うことはせずに、「イーマルくんのスタンプが届いたよ!」と、このかわいいキャラクターで釣ることにした!

このキャラクターで意外と息子の気を引くことができて、「かわいい~♪」と大喜び。「スタンプが押せる」ということ自体にも嬉しさを感じている様子だった。

4学習開始

毎日の学習は教材は「ドリルZ」と「エブリスタディ」の2種類(どちらも、さんすうと国語を含む)があって、それらを1日1教科ずつ、バランス良く進めていけばよい、という感じ

シールを貼って学習の計画を立てられるカレンダーが付いているのも便利。順調に進められるかわからないので、始めのうちは1週間ずつ計画を立てることにした。

学習する内容は、無理なくこなせる量に感じた。親の感覚では適切な分量がよくわからず、市販のドリルをやらせていて「問題を多く解かせないと」というような焦りを感じ、なかなか進まない様子にイライラしてしまうこともあったので、息子に悪かったなと振り返ることもできた。こうして教材で分量が決められているとありがたい。

難易度も始めはそんなに難しくなく息子の抵抗もなさそうスムーズに進んでいたのだが、何日か進めていくうちに、すんなり解けない応用的な問題も出てきた。例えばこんな漢字の方程式風の問題など。

わからなくて投げ出しそうな日もあるが、付属していたおはじきを使ってみたり、疲れたら翌日に持ち越すようにしたりと工夫しながら続けている。親のためにアドバイスのポイントなどが載った「サポートブック」も参考になる。我が子に教えるって本当に難しい。

【2019/10/18】

息子が9月からZ会を始めて1ヶ月半が経った。今のところ、学習を順調にこなして行けていて、学習効果も感じている。

シールを貼って学習の計画を立てるカレンダーは、始めは使ってみたものの計画通りに行かない時の立て直しが面倒になってすでに使わなくなった。そこまで計画を意識しなくても、一日2ページ前後のペースで進めていけば無理なく1ヶ月の学習量を終わらせることができている

9月末に提出した添削問題は、10月の半ばに返送されてきた。先生の字がさすがに綺麗で感心する。息子はZ会のキャラクターが大好きになったので、絵も見て喜んでいた。おまけの応用問題なども書き込んでくれていて、一緒に復習をした。

添削を出すごとにポイントがたまり、ポイントが集まると景品がもらえる仕組みのようで、その辺の詳細は親子共にまだよく理解していないのだが、実際に景品がもらえたら、より息子のやる気も高まるのではないかと思う。

添削問題は、算数と国語に加えて、理科と社会へつながる「けいけん」の3種類。「けいけん」は理科と社会の2つのテーマが与えられていて、どちらか好きな方だけ選んでやってみることになっている。初回は「お月見のお団子を作る」と「玉ねぎの皮で染め物をする」の2つの選択肢で、息子は染め物を洗濯。平日はなかなか時間が取れないので休日に下の子も一緒に取り組んでみた。

「けいけん」の添削は、体験をしてみた感想文を書くようになっているし、国語にも文を書く問題が多く見られる。

先日読んだこの本↓からも国語力、特に書く力の大切さを感じているので、良い訓練になるのではないかと思っている。

関連記事:橋本武先生の「伝説の灘校教師が教える一生役立つ学ぶ力」を読んだ

5 学習開始後5ヶ月目の所感(2020年1月追記)

早いもので、息子の小1期間もあと残すところ2ヶ月。Z会の通信教育を始めてからは5ヶ月目になった。今の状況としては、主に以下の2点でZ会をこのタイミングで始めてよかったと思っている。

・学習の習慣が身についた。

息子のクラスでは今まで、毎日の学校の宿題は算数と国語が表裏になったプリント1枚と、音読しかない。プリントは学童で終わらせてくるので家では丸つけのみ。これだけでは家での学習習慣、としては少ないけれど、Z会の学習があることで自然に毎日学習する習慣が身についた。うちでは夕方学童から帰宅して夕食を食べた後に、Z会の算数と国語を1ページずつ学習する、というのが息子の日課になった。

一方「けいけん」の学習は平日は時間をとるのが難しいので、土日もしくは特別に学童に行かずに早めに帰宅した日などに行うことにしている。

やっぱり、通信教育を行わずに自分で子どもに学習習慣をつけようと思って市販のドリルなどを選んでくるのは手間がかかるので、Z会がなければ習慣づけをするのは難しかったと思う。自動的に教材が家に届くのはありがたい。

 

・作文に慣れた

上にも書いたとおり、Z会の問題では「こくご」でも「けいけん」でも作文を書かせる機会が毎月必ずあるので、息子も少しずつ文章を「書く」ということに慣れてきたように見える。始めはまだ字を書くことすらままならず、作文用の用紙を見て「何を書いたらいいんだろう…?」と途方にくれるような姿も見られたが、今では「そうだ!こう書こう!」というふうに文がひらめくようになったようで、筆がちゃんと進んでいる。親から見て少し変かな?という文章を書いていたとしても、できるだけ訂正などせずに、息子の思いつきを尊重するように心がけている。

文章を「読む」ことも大切だが、「書く」というアウトプットをすることで、学習効果が高まるのではないかなと期待している。作文に関しても、Z会をやっていなければこのように自然に取り組ませることはできなかったと思う。

  関連記事:アウトプットのコツをつかんで子どもの学習にも応用したい!「アウトプット大全」を読んだ

  関連記事:「インプット大全」を読んで実践したいと思ったこと

 

6 小2になって継続中(2020年7月追記)

息子は2年生に進級し、引き続きZ会を継続中。今年は新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、2か月近くずっと家で過ごすという事態が発生したけれど、そんな中でも毎日Z会を続けていけたのは息子の学習が止まらない、という意味で良かったと思う。

相変わらずZ会の問題はすこしひねりが効いていて良い問題だな、と思って見ているがやはり息子にとっては「学校の問題に比べてZ会の問題は難しい」という感覚が出てきた模様。(親には直接言わないが、習い事の先生に言っていた)

息子は勉強を進んでやるタイプではなく、そんな息子に毎日学習させるのに私はかなり苦労しているし、苦手意識を持たせないように気をつけなくては、と思っているところ。

2年生からは「けいけん」は1年生の時の二つのテーマから選ぶ方式ではなく、一つの決められたテーマに取り組む方式になった。よりお勉強よりの内容になったのかなという印象だが、家にあるもので少し工作をして実験のようなことに取り組む内容が多い。

例えば梅雨時期の6月の「けいけん」のテーマは「天気はかせになろう」ということで、缶で降雨量を測ったり、風向計を作って風の向きを測ったり。うちの息子の場合、これも親がお膳立てしないと進まないので手がかかるが…家庭だけではなかなか思いつかず、経験させられない学習ができているという感覚がある。

 


 

今後の学習でまた共有したいことが出てきたら追記して行こうと思います。

 

気になっている方は、まずは無料の資料請求をしてみてください。お試し教材を子どもにやらせてみることもできます。

■Z会 小学生向け講座

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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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