恥ずかしがりやの娘に4歳からピアノを習わせた記録

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育児

こんにちは、4歳と6歳の2児育児中のワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

私は自分が小さな頃から長年ピアノを習ってきた経験から、上の子(息子)にピアノを習わせてみたものの、全くやる気を引き出すことができずに挫折した経験があります。(以下の記事に書いたとおり。)

息子に3歳半からピアノを習わせて一年半で挫折した話

下の子(娘)が4歳を過ぎて、ピアノを始めるならそろそろかなと思いながらも、上の子の時のトラウマもあり、なかなか決心がつかずにいましたが、やっぱり習わせたい!との(私の)思いが強くてレッスンを始めることになりました。今回は下の子のピアノレッスンの経緯をまとめます。


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1 教室(上の子の時と同じ個人教室)

私がグループレッスンよりも個人レッスンが好みであるのは上の子の時の記事に書いたとおり。そして、上の子の時に散々お世話になり、誠意を尽くして対応してくださった先生に、下の子もお願いしたいな、という思いはあったのだが、残念ながらこの時、先生はピアノ教室の運営を一時お休みしているようだった。

娘は人見知りで、家族の前でさえ、人に注目されるのが大の苦手。そんな性格かつ、本人に「ピアノを習いたい」という強い意志があるわけでもない中、初対面の先生とのレッスンがうまく成立するとは到底思えなかった。でも上の子がお世話になった先生ならば、娘もレッスンに付いていって何度もあったことがあり、慣れていることもあってハードルが低いのではないか、という期待もあった。

そこで、なんとか娘のレッスンをお願いできないか?と先生に連絡をとってみると、他の生徒さんをつけていない中、快く特別レッスンを受けてくれることになった。

ちょうど上の子が小学校に入学する時期だったので、上の子の生活が落ち着いてからがよいのでは?というアドバイスもいただき、6月から始めることになった。(娘は4歳3ヶ月)

ピアノは、家でも毎日練習をしなければならないため、上の子の生活リズムとの兼ね合いも無視できない、というのは私も同感だった。

 

2 始めるにあたっても娘の反応はイマイチ

ピアノを習うことに対して、娘の反応はイマイチ… 「習う?」と聞くと「…ならう」と言ったり、特に反応がなかったり、拒否ということはないけれど、完全に私の押しつけだな、と思ってしまい、息子の時のトラウマが蘇る。

だけどやってみないことには、気にかかったままだし、後悔するよりは、と思って決断した。

レッスンは土曜日の午前中。上の子を連れてきてもよい、と先生には言っていただいたが、絶対おとなしくしておらず邪魔になると思い、娘と2人で行けるように調整した。

「来週から土曜日はママと一緒にピアノのレッスンだからね」と説明して、なんとなく特別に楽しいことを始めるような気持ちに持っていこうと心がけた。

3 レッスン(始めの数回)

顔見知りの先生だとはいえ、恥ずかしがり屋の娘。椅子に座るのも「ママの膝の上」と言ってままならず、先生と目を合わせなければ話も聞いているんだか聞いていないんだか。

また上の子の二の舞になったらどうしよう、と私が弱気になる。でも上の子と違うのはなんといっても動きが少ないこと。とりあえず椅子には座っているし部屋を出ていったりはしない..

先生が工夫をこらし、毎日宿題をやったらシールを貼り、シールがたまったらプレゼントがもらえるようなしかけを用意してくださっていた。ありがたい。

この時になり、上の子が曲がりなりにも楽譜を読んだり、ドレミの文字や音符を書けていたことを思い出し、当時は何も進捗していないような気持ちになっていたがちゃんと学んでいたんだということに気がつく。まだ字もドレミも音符も知らず、数字の概念すらあやしい娘、気が遠くなる。

4 宿題

家では宿題として、だいたい毎日、以下の4種類を練習していく。

・ノートかドリルで音符を書く練習

・音符のカードでリズムを学ぶ練習

・楽譜を見てピアノを弾く練習

・聴音

始めは「1~5」の数字をなぞって書くような練習から地道にやっていく。

娘の反応で上の子と全く違った点は、「毎日宿題をやる」という習慣をすんなり受け入れたこと。始めてから数日で「ピアノの宿題やらなくちゃね!」と自分から宿題に向かうようになった。「難しくてもうわからない!!」と癇癪を起こすこともあるが、途中で逃げ回ったり他のことをしはじめてしまうようなことはなく、これは行けるかもしれない!と期待する私。

(比較対象のレベル感が低いおかげ…)

5 レッスン(始めてから3ヶ月後)

現在、レッスンを始めてから3ヶ月ほど経った。

毎日の宿題は完全に定着化し、レッスンにも慣れてきて先生の話もだんだん聞けるようになってきた。30分間のレッスンのうち、始めの15分が音符の学習、後半がピアノを弾くレッスン、といった配分で、娘はどちらかというとピアノを弾くほうが好きな様子。

これまでに、ピアノの「鍵盤の中のド」の位置を覚え、弾く時の手の形を覚え、「こどものバイエル上巻」の片手の楽譜を練習している。

上の子のときはレッスンにも宿題にも向き合えない時期が長かったので、それと比較したらだいぶ順調。下の子がピアノを始めたことがきっかけで、あれだけピアノを嫌がっていた上の子も最近ピアノに興味を示す、という嬉しい副作用もあった。


まだまだどうなるかわからないけれど、このまま順調に続くといいな、と思っています。

また定期的に状況を追記していこうと思います。

電子ピアノの購入を考えている方には、オンラインでも買える石橋楽器店が品ぞろえが豊富でした。中古の電子ピアノが売っているのも魅力。子供がピアノをきちんと続けるかわからないうちは、中古の電子ピアノからはじめて、しばらくしたら本物の良いピアノに乗り換えるのもよいと思います。

 

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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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