「インプット大全」を読んで実践したいと思ったこと

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読書
こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

 

「アウトプット大全」に引き続き、同じ樺沢紫苑さんの著書である「インプット大全」も読んでみました。インターネットやSNSの普及によりインプット過多と言われる今の時代、きちんとその後の行動に活かせる効率的なインプットをする、という観点で学びになることがあり、私が早速実践したいと思った内容をまとめます。

 

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1 ただのインプットは「究極の時間の無駄遣い」になる時代

ネット上のデジタル情報は20年前と比べて5,000倍になっており、接触する情報は増え続け、情報爆発の時代。
インプットの革新を行わなければ、インプット術はなんの成果も生まず「究極の時間の無駄遣い」になってしまう。
私にも思い当たる節は多い。気がつけばスマホの画面で最新の情報ばかり追っていて、耳からもVoicyやyoutubeで何かしらの情報をインプットしていないと落ち着かないほど。でも、そのうちのどれだけが自分の中に残っているか?と考えると、確かに時間の無駄遣いになっていることも多いように思い、改善したいと感じている。

2 アウトプット前提のインプット(AZ)が大事

まずは、「アウトプット大全」にも出てきたアウトプットのおさらい。
・2週間に3回使った記憶が長期記憶される
・インプットとアウトプットを繰り返す成長の螺旋階段
・インプットとアウトプットの黄金比は3:7
・アウトプットの結果を見直し、次にいかす

 

そういえば、そうだった、と思い出しながら読み進める。
インプットと
アウトプットはペアにするのが良い。これをこの本では「アウトプット前提(略してAZ)にインプット」と呼び、たびたび文中に登場する。

 

私も「アウトプット大全」を読んで以前よりはアウトプット量が増えたものの、必ずインプットとペア、という次元まではたどり着いていない。

 

例えば大好きな読書も、読後に必ずアウトプットができているかと言うとそうはいかない。思い返すと、確かにアウトプットをしなかった本についてはほとんど頭に残らず、感想を見返すこともできないので、それこそ「時間の無駄遣い」になってしまっていたのでは、と悲しくなる。
読書については、
・読書をする時は必ず、他人に説明できるレベルで感想文を書くことを前提にする。
・その本のベスト名言、最大の気づき、今日から実践したい最大のtodo を見つけて書く

 

という、この本で推奨されていた行動をぜひ実践したいと思った。

 

他にもセミナーに行く時は、「今日のセミナーの目的を決める。何を知りたいのか、学びたいのか、これだけは持って帰ろうというものを最初に決めると注意のアンテナが立ってその部分を持って帰ることができる。」という内容もそのとおりだろう、思ったので取り入れたい。

 

セミナーに行く機会は少ないが、単に友達と会う時でも、ただなんとなく世間話をするのではなく、議論したいテーマを自分の中で持っておいて取り上げてみるのも学びになって良いと思っている。

 

「質問を前提に話を聞く」という行動も、話をより深く理解する助けになる。理解できていないと質問すら湧いてこないのは自分にも経験がある。

3 映画やライブの効用

私も子どもが生まれる前は映画館で映画を観るのが好きで2~3ヶ月に1度ぐらいのペースで行っていたが、産後はめっきり。

 

この本では、「映画は映画館で観ることで、五感が刺激され感動も大きくなり、記憶に残る」とか書かれており、映画館で映画を見たくなった。そして観た後に行うべき行動は以下のとおり。

 

・感想を語る
・わからないところを後からネットで調べる
・人物の心理を考える、生き方を考える。
・ブログにアウトプット

 

これを読んで「映画」にアンテナが立ったせいか早速観たい映画を発見したので、早速チケットを買って予定を入れた。
(カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した韓国の映画『パラサイト 半地下の家族』という作品。)

 

また映画館での映画鑑賞と同様に「生でライブを観る」ことも積極的にしていきたいと思った。感動体験には脳科学的効用があり、ポジティブで活気あるエネルギーを受け取ることができるそうだ。

4 脳内情報図書館を整理

もう一つ、本で読んで早速実践してみたことは「64項目のマンダラチャートに情報を整理する」こと。私は初めて知った整理方法だった。「マンダラチャート」は3 x 3 の9マスを9つ並べて言葉を書き込む方法で、「目標達成」「アイデア出し」「講義の記録」「ブレインストーミング」など様々な分野で応用可能。アメリカの大リーグで活躍する大谷選手が高校生の時に書いた、目標を達成するためのマンダラチャートがテレビで紹介されて一躍有名になったそう。

 

本では自分の中に今までにインプットされた情報を「脳内情報図書館」として書き出すと、欲しい情報が引き出しやすくなる、ということで、著者の方の「脳内情報図書館」が紹介されていた。

 

私もこれを真似して早速、自分の「ほしい情報」をテーマにマンダラチャートを作成!作る過程でも悩みながら言葉や分野を見つけていくので自分の中で情報が整理されていく感覚だった。これをスマホに入れて時々眺めておくと情報のアンテナが立つ、とのことで実践したい。パッと思いつきで作ってしまったものなので、しばらく使ってみてブラッシュアップしていきたいなと思った。

 

これとは別に「なりたい自分」というテーマでもマンダラチャートを作ってみたのだが、なかなか発想が広がらずにまだマスが全部埋まっていない。他のテーマでも作ってみるといいように思った。このように自分についてじっくり考えて、内省する機会は意識しないとなかな作れないが、今後も大切にしていきたい。

情報の海に溺れることなく、効率的なインプットをしていきたい!と思った方はぜひ、読んでみてください。
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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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