「勝間式超コントロール思考」を読んで実践しようと思ったこと

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読書

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

勝間和代さんの著書勝間式超コントロール思考という本を読みました。

「カツマー」と呼ばれる人がいるほど一定の濃いファンがいるらしい勝間和代さんですが、私はそこまで勝間さんを支持しているということもないけれど、ロジカルなところはいいなと思って、取り入れたい部分は参考にさせてもらっています。これまでに勝間さんの「勝間式超ロジカル家事」や「お金は銀行に預けるな」という本も読んだことがありますが、今回はより主体的に生きるための「コントロール思考」という概念が気になったので本を手に取りました。

本に出てきた具体的なティップスの中から、自分に取り入れたいなと思ったものをまとめます。

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1 「コントロール思考」とは?

「コントロール思考」について本では次のように定義していた。

・自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りにものごとを進める方法

・受身的に生きるのではなく、自分が主役となって主体的に生き、そして環境や周りに働きかける

この説明がそんなにわかりやすい、とは思わなかったけれど、私なりの解釈では「自己効力感を持って主体的に生きる」ということを目指して、勝間さんが日々取り組んでいる細かなアイデアを紹介してくれている本なんだな、と捉えた。このような考え方いると、充実した気持ちで生き生きと暮らしていけそうだな、と思えた。

読み進んでいくと仕事、お金、健康、人間関係、家事、娯楽 とカテゴリ分けをして勝間さんの取り入れている具体的なコントロール方法が紹介されている。

中にはこれは既に私もやっているな、というものや これはちょっと私には合わない、というものもあったけれど、すぐに自分に取り入れたいと思う内容がいくつかあったので、それをまとめておいて今後取り組んでみようと思う。

 

2 クレジットカード明細を毎月1行1行確認する

「お金のコントロール」の項で「クレジットカード明細は1行1行全て確認し、把握していない支払いがないようにすること」というアドバイスが出てきた。

「惰性でお金を払っていると、時間が経つほどそれは無意識の出費となり、見直しをする意識が薄れていってしまい、結果無駄な出費がいつのまにか増えていくことにつながる。」

との記載もあって、そのとおりだと思う。

私もお金の管理については家計簿アプリで収支を管理しているし、現金はほぼ使わないで電子マネーやクレジットカードを使っていつでもすぐに支出明細を確認できるようにしてはいるものの、これまでクレジットカードの明細をさほど細かくはチェックしていなかった。不正な利用履歴がないか、という観点だけでなく、毎月、明細1行ずつに目を通すことで、無駄がないか、削減できないか、考えるきっかけになるし、毎月何にいくら使っているか、をより正確に把握できるようになるので、今後は必ず毎月目を通そうと思った。

 

製品やサービスを購入するとき、人からうらやましいと思われるかどうか について一切考えないようにすると無駄な出費が格段に抑えられる

 

3 家庭用メッシュWiFi の導入

「娯楽のコントロール」という項でてきた「家庭用メッシュWiFi」という機器が良さそうだなと思って気になった。 「メッシュWiFi」は家のネット環境を快適にできるネットワーク方法で、家の中に一定間隔で置いた複数台のメッシュWiFi対応のルーターがそれぞれお互いに通信して家全体をカバーすることができ、ネットワーク環境を快適にすることができるものだそう。2018年度から家庭用のメッシュWiFiルーターの価格が下がって実用化しやすくなったらしい。

最近、うちでもスマートスピーカーやAmazon Fireスティックにスマホ、PC、タブレットなど無線LANにつなぐ機器が増えているせいか、通信速度が遅くなったり通信が途切れることが多くその度につなぎ直したり、ルーターを再起動したりしてストレスになっていた。少し調べてみるとメッシュWiFiは複数台の機器をつなぐ環境にも適しているようなのでぜひ試してみたいと思った。

1万円前後で比較的安く購入できるものもあるようなので、試してみてまたレポートしたい。

4 アルコールを飲まない

「健康のコントロール」の項ではアルコールについての話が目に止まった。

お酒は少量なら体にいい、というような捉え方が一般的かなと思っていたが….。

世界的な医学雑誌「ランセット」で2018年に掲載された論文によると「これまで世界中で行われたアルコールに関する592の研究を全て統合し、最も信頼できる結果として出てきたのは、一番健康にいいのは1日0杯 という身も蓋もない結論だった」そうなのだ!そうなのか!

私もかつては記憶をなくすほど飲んだくれたり、二日酔いで1日を棒に振ったりとお酒の失敗を数知れないほどしてきて、最近はやっとそういった失敗はなく節度ある飲み方ができるようになってきたな~と満足してしまっていた。しかしこれを読んで、もしかしてさらに飲む量を減らしてほぼゼロにするぐらいのほうがいいのかな?と思えてきた。

普段、家で飲むことはほとんどなくて、最近では数ヶ月に1回行くかどうかの飲み会で飲む程度なのだが、その飲み会でのお酒でさえ、特に飲まなくてもいいかなという気持ちになってきた。また将来的に子供の手が離れ、夜の会に参加しやすくなる日が来ることを少し楽しみにしていたけれど、お酒で失敗するのはもう懲り懲りだし、飲まないという選択もアリだなと考えている。

 

5 できるだけ座らない

こちらも健康に関すること。最近は「座ることは新しい喫煙習慣」ともいわれるほど、長時間の座りっぱなしは健康に良くないらしい。本では「座っている時間が長ければ長いほど体調を悪くして早死にする」とまで書いてあってこれにはちょっと驚いた。

私もデスクワークで昼間は座っていることが多いので、例えば電車での移動中は席が空いていても座らない、在宅勤務時には立った姿勢も取り入れるなど、日々の習慣で座る時間を短くすることを意識していこうと思った。

6 音声入力

勝間さんは仕事で音声入力をかなり使っているらしく、執筆のスピードがキーボード入力よりも音声入力のほうが圧倒的に速いとのこと。

私も前から音声入力は気になっていて、iPhone標準の機能やGoogle音声入力を試したことはあるけれど、なかなか慣れるまでいかなくて試しただけで終わっていた。今回改めて、音声入力を普段から取り入れて生産性を上げたいなと思った。

以前に音声入力を試したときには文章中の「点」や「丸」などを声で入力するのが慣れないな、と感じていたのだがこの本で紹介されていた「simeji」というツールでは句読点まで自動入力してくれるらしい、さらにiPhone 用のアプリもあるらしい、とわかったので早速インストールしてみた。

家族がいる所で音声入力する気にならず、やっぱりまだ慣れなくて使いこなせてはいないが、できるだけ取り入れていきたいなと思っている。

 


私がここに取り上げたのは本の中のほんの一握りの内容で、他にも数多くの「コントロール思考」に基づいたティップスが紹介されていました。

皆さんにもきっといくつか自分に合うものが見つかると思います。より主体的に自分のイメージどおりに生きていけたらいいな、と思った方はぜひ、読んでみてください。

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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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