【小1の壁】人見知りでナイーブな息子の学童初日レポート

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育児
こんにちは、4歳と6歳の二児育児中のワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

 

上の子が2019年度に小学校に入学するにあたり、ドキドキの学童初日を終えましたのでそのレポートをします。人見知りで心配性な息子にとって、ほとんど知り合いのいない学童に飛び込むのは不安でいっぱいだったようで、前日から嫌だな..とつぶやいたり、学童に行った時は泣き出してしまったり、とスムーズではありませんでしたが何とか初日を乗り切りました。

 

学童を決めるまでの経緯はこちら↓

 

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1 前日の様子

4月1日が月曜日のカレンダーだったので、前日は日曜日。保育園は前の週の金曜日で終わり、土日を家族で過ごす中で「明日は学童?」という質問がでてきたりして実感が沸いてきているようだった。

 

寝る前になると「学童行きたくない…」と何度か呟き、不安になってきた様子。
何か具体的に心配なことがあるのかな?と聞いてみると、
「おやつがケーキだったらどうしよう。」(→生クリームが苦手なので残したいとか言えないから不安)
「外遊びは嫌だ」(→上の学年の子たちがドッヂボール等をする様子を保育園時代に見かけていて、自分より圧倒的に強そうだから不安)

 

「ケーキなんてそんな豪華なおやつは出ないと思うよ… 嫌いなものだったら残しても大丈夫。たぶん…。」
「外遊びは行くか行かないか確か選べたはず!」
私も定かなことはよくわからない中、なんとか安心させようと一つ一つの問いに答えてみた…
遊び疲れていたのもあってか、寝られない、といったようなことはなく、就寝。

2 当日家を出るまで

珍しく自分から起きてきたが、めちゃくちゃテンションが低く、「学童に行きたくない」の全力アピール…
お腹が空いてない、と言って、ご飯も一切手付かず。
不安な気持ちはわかるものの、行ってもらわないと困るので、
「大丈夫だよ。早めにお迎えに行くから。他にも新一年生いるよ」などと声をかけてみる。

 

前日に「お勉強の時間があるから、ここをやってきてね」と確認したカタカナドリルはどこをやればいいの?と何回も確認される。さらに、「筆箱は何に使うの?」など、何もかもが不安な様子。
なんだっていいしどうにでもなるよ…っという内容なのだけど、息子は真面目で細かいところもあるし、子供心としては不安で仕方なかったんだろう。

 

私は内心、「そもそも嫌がって家を出れないんじゃないか?保育園入園時の赤ちゃんと違って、もう抱きかかえたり引きずっても行けないし、首に縄つけて引っ張っていくわけにもいかないから いきなり登校拒否されたらどうしよう…」という最悪のシナリオまで考えていたが、本人なりに覚悟を決めたらしく、時間になると何とか着替えを済ませ、きちんと荷物を持ち家を出た。

3 家を出てから登所まで

はじめに妹を保育園に送る。息子の担任だった大好きな先生に会い、よかったなーと思ったけど、かえって、もう自分は保育園には行けないのだと改めて実感してさみしくなったかも?
顔なじみのパパママたちにも会い、「ドキドキ不安だけど今日から学童なんです」と私が明るく話してしまったのも、余計に息子を緊張させただろうか??

 

保育園を出て学童に向かう途中、
「心配なことはママ学童の先生に話しておくね、外遊びはしないで室内を選んでいいかと、お迎え早めは何時ぐらいか聞いてみるね」というと、外遊びのことは言わないでとのこと。

 

学童の玄関に開所の5分ほど前に着く。待っている母子とはじめましての挨拶すると、同じ新一年生の男の子。後の様子から振り返ると、ここでまた「よかった!仲間がいて不安が少し減ったかも?」と思ったのは私だけだったのかも…
他の子は息子のように不安そうには見えず、上の学年の子たちも集まってきてガヤガヤ話していたので、息子、圧倒されてしまったのかもしれなかった。

 

いよいよ玄関が開き、待っていた子供たちが一斉に学童の中に元気に入っていった。中には指導員の方が3名ほどおられ、息子はその一人に「靴はここに入れてね、」と言われ、なんとか靴を入れる…
次に「なまえは??」 と聞かれた時、(意志を持って)答えない息子、不安に耐えきれず泣き出した!
別の主任指導員的な女性の方がそばに来て、「大丈夫だよ、不安だよね」と優しく話してくれた。その方に、「今日は早めにお迎えこようとおもいます、何時でも大丈夫ですか?」と聞くと、早い分にはいつでも大丈夫とのこと。
保育園だとおやつのタイミング、外遊びから帰るタイミング、とか色々説明があっただろうに、やっぱり学童はあっさりだなと感じてしまった。いや、それで当たり前なのだけれど。

 

息子は引き続き泣いていてかなり後ろ髪ひかれたけれど、ここで母がウジウジしているのは誰にとっても良くないと思い、「じゃあねーお迎え来るからねータッチ!」と、私、去る。一応、弱々しくタッチをしてくれたのは頑張るという意思表示だと、勝手に受け取った!

4 日中の母の思い

この日は早めに学童にお迎えに行けるように、仕事(会社員)は午後半休にしていた。勤務中にも学童の1日の予定表を何度も確認して、どうにか、少しでも楽しめる瞬間を見つけられていますように、と気が気ではなかった.. ランチの時間になっても食欲がなく、食べた気がせず。

 

保育園の慣らし保育を思い出す。しかし、1歳児と6歳児では明らかに本人の心理的ハードルの深さが違う。今思うと1歳児の大泣きなんて気楽だったな、とさえ、思えてきた…

 

午後になったらすぐに迎えに行きたい気持ちもあったけど、「いや、今ちょうど慣れてきている頃かも、あと少しすれば楽しいことが見つけられるかも」とか色々考えるとタイミングが難しい。学童のおやつの実態も気になるので、お迎えは16:30のおやつ後あたりにすることに決めた。ちょうど雨も降ってきたので心配していた外遊びもなさそう。

5 お迎え

16:40分頃にお迎えのため学童に到着した。中をのぞくと、おやつ中。息子は、他の子の影に隠れてすぐ見えなかったけれど、おとなしくおやつを食べている様子。

指導員の方に、様子を尋ねると、朝以外にも一度泣いてしまうこともあったり、口数も少なく緊張していた様子だった。でも、新しい友達と遊べる場面もあったようだった。

初日で気になったことを連絡帳に書いてきていたので、連絡帳のことを聞いてみると、連絡帳は朝一で所定のカゴに入れるシステムだったのに気が付かず、リュックに入れっぱなしだったようで、指導員の方の目に届かなかったよう。残念… 仕方ない。ルールを確認できたので明日からはきちんと読んでもらえそう。

私の顔を見るとホッとした様子の息子。いそいそと帰りの準備をして退所。「がんばったね!」と褒めて、じっくり話を聞いてあげたほうがいいかな?と気を使ったのだけど、「○○ちゃん(妹)おむかえ行く?」と、気丈な感じだった。がんばって気丈にしているように見えて泣けた…

妹を迎えに行った保育園では、大好きな先生に会いに行き、一日がんばったことを褒めてもらえた。照れながら嬉しそうな息子。自信になっているといいな。

6 帰宅後の自宅で

家に帰ると、ポツリポツリと、学童でのことを教えてくれた。

・ドリルをやったあとは自分で持って行った魚の図鑑ではなく、学童にあった恐竜の図鑑を見て過ごしたこと。

・三つ子の子たちや双子の子たち、格好いいな、と思う新一年生のお友達がいたこと

・おやつはチョコとおせんべいなど3種類出て、好きなのを選べたこと

・女の先生の名前は憶えていないけど、男の先生の名前は覚えたこと。

・DVD鑑賞の時間にはドラえもんを見たこと。新一年生も何を見るか選べること。

など。まだ全く、慣れたとは言えなそうだけれど、息子なりに色々感じたり吸収してこれた様子が窺えた。

朝食を食べられなかったから心配していたけどお弁当は完食していたのでホッとした。

当日は新元号発表の日。「令和」になったんだって!、と息子に話してみると、「知ってる!」との返事。学童でも、新元号のことが話題になっていて既に情報を得ていた様子。さすが小学生コミュニティ。保育園とは違う。

そして、「明日も今日ぐらいの時間にお迎えにきて」とのリクエスト。「もう学童なんて行きたくない!」と言われたらどうしよう..という想像すらしていたので、明日も学童に行くことは受け入れられたんだな、と嬉しく思った。

明日から、なんとか通えそうな雰囲気でほっとしている。私にできるのは息子の社会への適用能力を信じることだけ!きっと大丈夫。


みなさんのお子様の学童初日はどうでしたか?きっと息子と同じように頑張っている新一年生がたくさんいることと思います。早く慣れて楽しい毎日を送れますように。

 

【2021年3月追記】
涙の学童入会から2年… 息子は4月から3年生になります。今では意気揚々と我が物顔で学童に行くようになり、お迎えに来る時間も(もっと遊びたいので)むしろ遅くしてくれ、とリクエストされるほど。
でも、息子の性格自体は変わっていなくて、今でも初めての場所、初めての環境に行くときは必ず不安そうで「付いてきて…」といった感じです。
息子と同じように繊細なお子さんも、きっと乗り越えて強くなれると思います。応援しています!!

Z会 小学生向け講座のサンプル教材が、ドリルとして結構使えました。学童でのお勉強タイム用にもいいかも。

うちは小1からZ会やらせています。

関連記事:息子が小1の9月から通信教育(Z会)を始めた記録

小学校の入学準備はもう終わりましたか?

うちで用意した入学準備品については、こちらにまとめています。
お弁当作りのコツもまとめてみました。
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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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