こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
自宅の窓が掃除しづらくて困っていた私にとって、窓掃除ロボット「ウインドウメイト」は、発売のニュースを見た瞬間に欲しい!と思ったアイテムだった。早速、購入して使ってみたのでそのレビューを書いてみる。
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1. 購入までの経緯
うちはマンションの角部屋で、リビングに天井から膝下まである大き目の窓がついているのだが、ベランダにも面しておらず、掃除がしにくくて悩んでいた。特に窓の外面を掃除するとなると、まさに命がけ… おそらく自分で掃除することは諦めるべきなのであろうが、景色も良く、カーテンを開け放つこと多かったため、どうしても綺麗に保ちたかった私は、身を乗り出してクイックルワイパーで掃除するなど、悪戦苦闘していた。しかも、例えそのように体をはって掃除をしても、雨の水滴や砂ぼこりで、わりとすぐにまた汚れてしまうのだった。
そんな状況だったため、窓掃除ロボット「ウインドウメイト」にはかなり期待が膨らんでいた。韓国製品とのこと、韓国製品の使用経験はあまりなく、これといった先入観もなかった。他に類似品もないのでどこ製であろうと、とにかく使ってみたかった。「ウインドウメイト」は、窓の厚みにより対応機種が分かれているため、自宅の窓の厚みを測れるメジャーを無料で取り寄せることができる。私もホームページから早速、メジャーを取り寄せた。
届いたのはこのような厚紙性のメジャー、測ってみるとうちの窓の厚みは11~16mmの範囲内で、対応機種は「RT16PW」だった。対応機種が判明した途端、すぐに手に入れたくなってきた。全4機種のうち上位2機種が69,790円(税抜)、下位2機種が64,790円(税抜)と高価ではあるが、うちの窓が下位のほうだったのも購入へのハードルを下げた。
また、付属の専用洗剤以外の市販の窓ガラス用中性洗剤を使える、と、よくある質問に記載されていたのも、良いと思った点だ。消耗品が専用品しか使えないのは購入の手間が煩わしいからだ。
私はメジャーが届いたその日に購入を決め、翌日には我が家に窓掃除ロボット「ウインドウメイト」の「RT16PW」が届いた。
2. 見た目の印象
外箱は横長で大きい。中を開けてみると横に並んで入っていて、分厚いしっかりした緩衝材が入っていた。開けるのもゴミを捨てるのも大変で、梱包が過剰だと感じたが、磁石が入っていることもあり、配送中の周囲の物への影響を考えてもこれぐらい必要なのかもしれない。
本体自体はコンパクトで収納に困る大きさではない、という印象。
3. 初めての使用感
まず初めに充電。見たことのないサイズの充電池だった。充電時間は最大7時間。結構かかるな、待てないので小一時間充電して早速使ってみる。
本体に充電池をセット。取り出し用の赤いリボンが付いていて邪魔だなと思ったが、取り出そうとすると確かに、取り出しづらい。リボンは必要だった。
本体にマジックテープで装着するパッドが2種付属している。毛足の短い「から拭き用」と、毛足の長い「洗剤吹き付け用」。
窓の汚れが酷いので、迷わず毛足の長い「洗剤吹き付け用」を装着。落下防止用に両手首にストラップを付けて取っ手部分に通してから窓に装着するのが正しい手順だが、ちょっと面倒… たぶん私は使わない。初めは慣れなくて落下も怖いので、ベランダに面した窓に設置して、スイッチオン。
緑のランプがついて、「ウイーーーーン」という音がし始めた。しかし、まったく移動していく気配がない。説明書をよく読まずに、先入観で窓のできるだけ端っこに設置してしまったのだが、これは誤り。窓枠から20cm離したところに設置する、との手順があったのでやり直し。
再び、「ウイーーーーン」という音がして…やっぱり動かない!!焦った。下の手順書のようにジグザグと動いていくはずなのだ!不良品?韓国製はダメだった?窓の厚みを測り間違えたのかな?
よく見ると本体の車輪は動いているのだが、窓に車輪が接しておらず、空回りしていた。思い立って、もう片方の「から拭き用」のパッドを装着。すると、ちゃんと動いた!よかった。不良品ではなかったようだ。「から拭き用」で説明書の動きのとおり、一面を拭き終えると一応、綺麗にはなったが、物足りない。やはり洗剤で拭きたい。
車輪が浮いてしまっていて、「から拭き用」で正常動作するということは、「洗剤吹き付け用」パッドのつけ方に問題があるのだ。2つのユニットのうち、窓の内側にしていたユニット(充電池を入れているほう)の窓への未着が弱いようなので、今度はこちらのパッドだけを「から拭き用」にしてみた。窓の外側ユニットは「洗剤吹き付け用」パッドを装着。すると正常動作。始めに気にしていた「窓枠から20cm離さなければならない」というのは適当で問題なさそうで、動かない一番の原因は「洗剤吹き付け用」パッドの厚みがユニットの窓への密着を邪魔していることだった。
こちらの内側ユニットの「洗剤吹き付け用」パッドの取付位置を色々試行錯誤してみたが、どうしてもダメだった。パットの形状が微妙に合っていないし、大きすぎるのではないかと思う。
【2018/7/4 追記】
両面に「洗剤吹き付け用」パッドを付けてしまうのは、使い方の誤りだったようだ。最近、ウインドウメイトが不調でサポートセンターに問い合わせをしてみて初めて知った!説明書を読み返してみると、確かにそのような説明にはなっているようだったが…わかりづらいと感じた。
ひとまず、汚れが酷い窓の外側だけを「洗剤吹き付け用」パッドにして使用することにした。これでも十分、自分で掃除していたことを考えると買ってよかったと思えるのだが、どうせなら両側一度に洗剤で掃除したい。もし、使われてみて同じような現象になり、解決できた方がいたら教えてほしい!
掃除が終了すると初めに取り付けた位置に戻るのだが、たまに誤動作して定位置で小さく行ったり来たりすることがあるようだ。変な位置で止まってしまうと、ベランダのない窓ではこのウインドウメイトが取れなくなってしまう!と焦ったが、付属のリモコンでちゃんと狙った位置に戻せることがわかってホッとした。
この調子で使っていくと窓の外側ユニットに着けている「洗剤吹き付け用」パッドがすぐに真っ黒に汚れてしまうのだが、これは家で洗濯して使えるとので、これも安心。
もう少し使い慣れてわかってきたことがあったら、追記します。
購入後、家中の窓を次々とウインドウメイトで掃除していった。今まで「窓が汚い」ということがちょっとしたストレスにもなっていたので、綺麗になってものすごくうれしい。相変わらず内側は「から拭き用」パッドでしか掃除していないが、それでも十分だと感じている。本当に買ってよかった!
何度か使ううちにわかったことがあるので長所短所含めて追記しておく。家の全窓(初回でどの窓も汚れが酷かった)を掃除し終わって、付属の洗剤は半分ぐらいなくなった。大きさに差はあるが、全窓(ベランダの柵を含め)で約20区画ある。付属の洗剤がなくなったら、市販の洗剤を購入して試してみるつもりだ。
〇機種の対応範囲より薄い窓も掃除できる
うちはのベランダの柵にも針金入りのガラスが使われており、ここもウインドウメイトで掃除できることに購入してから気がついた。窓厚メジャーで厚さを測ると一番薄い5~10mmの、しかも5mmのほうに近いような薄さだった。11~16mmに対応したこのウインドウメイト「RT16PW」でも大丈夫だろうか、と少々不安になりながら試してみたら、問題なく掃除できた!使い道が想定より多くなり、ますますテンションが上がった。
【2018/7/11 追記】
このように、既定の厚さと異なる窓の掃除に使ってしまうと、センサーが狂って既定の厚さの窓で動作しなくなってしまうようだ。これをやった後に不調になったので、そのように想定している。不用意なことを書いてしまいすみません。要注意です。
関連記事:窓掃除ロボット「ウインドウメイト」が動かなくなったので修理した話
△窓の端っこの拭き残し
ホームページにも記載があったとおり、端の拭き残しはこんな感じで、やはり残る。汚れがひどい場合はそこだけ手でふき取ったりもしているが、私はそこまで気にならず、今までどうがんばっても掃除ができなかった、中心部分を掃除できることのほうが嬉しい。
△充電が意外とすぐなくなる
フル充電7時間かかるので、掃除する日の前日には充電しておくことにした。仕様では連続使用時間「約90分間」と書いてあるが、フル充電でも窓5、6区画で動きが鈍くなりランプが赤くなってしまうような状況。窓1区画10分前後はかかるが、ちょっと仕様より短いような感覚である。
5. 洗剤について
付属の洗剤は、家の窓全体を3回程度、掃除したらなくなってしまった。市販の洗剤を使う場合には「窓ガラス用中性洗剤」を使用すること、とマニュアルに表記があったのだが、「窓ガラス用中性洗剤」がなかなか見つからず…私はこのガラスマジックリンを使ってしまっている。付属の洗剤と違って泡だが、パットに吹き付けて問題なく使えていてる。
6. 使うのは「風のない、曇りの、昼間」が最適
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