こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
毎年4月初旬になると送られてくる固定資産税の納税通知書。高額なのでクレジットカードで支払ってポイントを貯める方法はないかな?と調べて、私は「nanacoカードにチャージして、セブンイレブンで支払う」という方法を実践しているのでその手順を紹介します。チャージ回数、チャージ金額の制限があったりして一回では支払えなかったりと、少しコツがいるのでそのコツについてもまとめています。
5月頃に納税通知が届く自動車税も、この方法で支払っています。
1. nanacoカードにチャージ可能かつポイントが付くクレジットカードを作成
・ヤフオクのヘビーユーザーで、Tポイントを貯めている。
・nanacoカード支払いで0.5%のポイント還元(以前は1%還元だったが、現在はどのカードも軒並み0.5%しか還元されない。)


2. セブンイレブンに行ってnanacoカードを発行
店頭で申込書を記入すればその場で発行可能。発行手数料が300円かかる。
発行後、「クレジットカードの事前登録」という作業を行う。(入会から10日後に登録作業が可能になる。)さらに、この事前登録から24時間後にチャージが可能となる。
3. クレジットカードからnanacoカードにお金をチャージ
この先が、コツがいる手順となり、内容を理解した上で処理していく必要がある。
nanacoカードの残高には
①センター預かり分
②カード残高
という2つの概念がある。
nanacoカードのサイトにログインすると、nanacoカードにクレジットカードからのチャージをすることができる。ここでチャージするとまずは「①センター預かり分」という所にお金が入る。その後、店頭のATM機械にnanacoカードをかざし、「残高確認」という作業を行うことで初めて「②カード残高」にお金が反映され、支払いに使用することができるのである。
さらに、
・1回のチャージ金額は最大3万円
・チャージの上限(「①センター預かり分」に入れられる上限)は5万円
・1日のチャージ回数は1回まで
・1ヶ月のチャージ利用金額は20万円まで
という制限があるので、この範囲内で支払いを行っていくことになる。
【2020/5追記】今年も納税の季節がやってきて確認したところ、1日のチャージ回数上限が3回→1回に変更になっていました。ますます手間がかかる…
例えばうちの固定資産税の場合、ある年度の支払額は242,600円。そもそも1ヶ月の利用金額を超えているので1度には支払えない。納付書は一括支払い用と、4分割支払い用の2種類が届く。一括支払い用は1ヶ月の利用金額を超えているので使えず、4分割支払いの納付書を使用する。
つまり、60,000円 × 3回 と、62,600円 × 1回 の4回に分けて支払う。ことになる。
まずは1回の上限である3万円をnanacoカードにチャージ。セブンイレブンのATMにnanacoカードをかざして「残高確認」を行うことで、この3万円を「①センター預かり分」から「②カード残高」に移す。さらにもう一度3万円をチャージする。
この時、
「①センター預かり分」に3万円
「②カード残高」 に3万円
の合計6万円がnanacoに入っていることとなる。
4. セブンイレブンに行ってnanacoカードで支払い
セブンイレブンに行き、バーコード付きの納税通知書(6万円の支払い)をレジに出し、
「nanacoカードで支払います。」と言う。
カードをレジにかざして、まず「②カード残高」 にある3万円が支払われる。さらに、店員さんがレジで「残高確認」の処理をしてくれることで、「①センター預かり分」にある3万円が「②カード残高」に反映され、残りの3万円が支払われる。
慣れない店員さんがこの「残高確認」の仕組みを理解していなくて、「3万円足りない」と言われることがあるが、「センター預かりに入っているので残高確認をしてください」と言えば、たいてい通じる。
まれにだけれど、あまりに通じなくてキャンセルしてもらい、別の店員さん、別の店舗でやり直した経験もある。
これでやっと、1回目の6万円の支払いが完了。さらに同様の手順で残る支払いを行っていくが、3回チャージ(最大9万円)が1日の限度回数なので、1日目は1回の支払いで終了。さらに、翌日以降に3回目までの支払い(6万円 × 3回で18万円)を行ったところで、4回目以降は1ヶ月の利用限度額20万円を超えてしまうので、翌月まで待つ必要がある。
翌月、残る支払額が62,600円。私はセブンイレブンで買い物することはほとんどないのでnanacoカードにチャージ残高を残したくない。チャージは5,000円から1,000円刻みで30,000円までなので、30,000円、27,000円、5,000円の2回に分けて62,000円をチャージし、残る600円は現金で支払う。
以上の手順ですべての支払いを終え、やっとTポイントゲット完了!
これだけ手間をかけてゲットできるポイントは約1,200円分… 2017年度まではポイント還元率が2倍だったのだが減ってしまって残念。しかし、固定資産税の支払いは毎年必ず発生するもので、Tポイントは何かしらに使えるので、続けていくつもり。
追記:自動車税について
自動車税の納税通知には、「インターネットからクレジットカードでの納付ができます!」(Yahoo!公金支払いサイトから)と書いてある。一見、この方法で簡単にカード支払いができる、と思うのだが… この方法だと手数料が324円かかるとのこと。
それなら、「セブンイレブンでnanacoカード支払い」のほうが手数料なくクレジットカードポイントを貯められてよいので、私は自動車税もこの方法で納付している。
税金を支払わなくてはならないのは仕方がないけれど、少しでも節税したいですよね。みなさまの参考になれば、と思います。
The following two tabs change content below.2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。
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