南アフリカランド円のスワップアービトラージで大失敗

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

2018年8月からスワップアービトラージを始めて、南アフリカランド円を1.5ヶ月間の運用し年利8%の結果が得られました。

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そこで調子に乗って、全運用資金をランド円運用に投入したところ… 失敗してあっという間にこれまでの利益が吹っ飛んでしまったので、その失敗経験をまとめます。

1 最新の必要証拠金を確認するべし

今回も運用資金はDMM FXとGMOクリック証券のくりっく365にそれぞれ125万円ずつの250万円。証拠金維持率300%前後を維持することを目標にした。

必要証拠金はそんなに前後しないだろうと思って、1ヶ月半前の金額で計算してしまったのが災いの元だった。始めに売と買のポジションを140万通貨ずつ注文したら…証拠金維持率が低くなりすぎたので、140万通貨のうちの20万通貨をすぐに決裁注文することとなった。

始めの140万通貨は、売買の双方の注文が同じレートで注文できたものの、次に20万通貨を決裁する時に、片方の指値注文が通らなかったのだ。どんどん為替差損が膨らむ方向に動いていくレート… これぞ遠い昔に私が痛い目を見たFX取引の罠!どうしよう、とアワアワして全く損切りできなかった。

11月1日                         取引通貨数  レート

DMM (売注文)        140万通貨    7.65円 (当日中に決済できず)

GMO (買注文)            140万通貨  7.65円

→ (決済)  20万通貨  7.655円

            為替損益 +1,000円 スワップ 0円

翌日になってやっと損切りしたものの、時すでに遅し。これまでのスワップアービトラージで得た利益が一瞬で吹き飛ぶ、為替差損を出してしまった。

11月2日                      取引通貨数  レート

DMM (決済)        20万通貨    7.889円

            為替損益 -48,040円 スワップ -240円

 【20万通貨分の両建て決済損益収支】

★為替差損益 -47,040円  ★スワップ損益 -240円

2 スワップポイントの逆転現象に要注意

とりあえず気を取り直して、120万通貨ずつの両建てで運用していこう!と考えていたのだが…それもダメだった。

DMMの売スワップポイントは10月から一定で-120円(10万通貨あたり)だったのだが、GMOの買スワップポイントのほうがちょうど11月に入ったあたりから下がり始めて、105円や109円に…。(10月は130~160円だった。)狙っていた売スワップと買スワップの差が逆転現象を起こしてしまったのだ。

何日か様子を見たけど、やはりこの逆転現象の傾向は変わらなかった。このまま120万通貨ずつを持っていても、スワップの差で、どんどん損が膨らんでいってしまう。

売注文と買い注文を逆にして再注文したとしても、スワップポイントが不安定で差も大きくないので、ランド円の取引は中止することにした。

3 決済注文でまたヒヤヒヤ

11月7日                        取引通貨数  レート

GMO(決済)             120万通貨  8.035円 

             為替差損益 +462,000円  スワップ +5,472円 

この後、再び、DMMのほうの120万通貨が決済できず、損がどんどん膨らんで焦る。一時、為替差損益が-20万円近くまで行ってしまい、もうFXなんて本当にこりごりだと思いつつ、きっとレートが戻ってくると思い、じっと待った。でも日にちが経てば経つほど、スワップ差損が膨らむのでそんなに待てない。なんとか2日後にレートが戻ってきてくれて、為替差益を出して決済することができた。

11月9日                      取引通貨数  レート

DMM (決済)        120万通貨  8.000円 (一部 8.010円)  

           為替差損益  -448,040円 スワップ -11,520円 

【120万通貨分の両建て決済損益収支】

★為替差損益 +25,480円  ★スワップ損益 -6,048円

何とか為替差益を出してDMM FXのほうの120万通貨を決済。

始めの20万通貨分の損益と最後に決済した120万通貨分の損益と通算すると、以下のとおり。

【合計140万通貨分の両建て決済損益収支】

★為替差損益 -21,560円  ★スワップ損益 -6,288円  ☆損益計 - 27,848円

結局、約28,000円の損を出してしまった。一時20万円近い含み損になっていたことを思えば、これぐらいの金額で済んで本当に良かった。一応、この間に並行で短期売買を繰り返して、何とかこの損の分ぐらいは相殺できたけど、ヒヤヒヤしっぱなしなのでもう二度と為替差益を狙って売買を繰り返すのは嫌だ… 夜もたまにハッと起きてはレートを確認… 両建てで安定して運用できているときとは気持ちの面でも全く違う状況だった。

今回の件でまず、スワップアービトラージを狙った注文/決済は、売り買いそれぞれに対して間を開けないでさっさとケリをつけるべきだと実感。そして、万が一翌日以降まで片側を残すことを考えて、先にスワップポイントがマイナスになるほうの注文を決済するべきだった

特に、南アフリカランド円は、取引量が少なく値動きが鈍いので、指値注文が通りづらいというデメリットがあると感じました。


ちなみに今回、痛い目を見た私ですが、懲りずに他の通貨のスワップポイントを比較し…今度は NZD/JPYのスワップアービトラージに挑戦することにしました!今度は安定して利益が出せますように。

私の経験がどなたかの参考になれば、と思います。

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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら