小学生向けの性教育本「からだこころ研究所」は、ぜひ子どもに読ませたい一冊

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育児


こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

毎日のように子どもの性被害に関するニュースを目にしたり、日本の性教育が世界から見ると遅れている実態などを知り、私も母親として子どもへの性教育に対する関心が高まっている。

とはいえ、自分も子どものころにきちんとした性教育は受けていないし、結果的には経験から学んだり大人になってからやっと理解して、若いころの自分の行動がどれだけ浅はかだったのかと感じることもあった。そして我が子にはできるだけの真っ当な性教育をしたい、と考えてはいてもどのようにしたらよいかはわからず、不安にも感じていた。

そんな中、世間でも性教育は注目され始めていて、2020年は性教育本が多く出版された年だったようだ。このtweetの引用元の記事はすでに削除されてしまっていたが、立て続けに10冊以上出版されたとのこと。


どれも勉強になりそうなので順に読んでいこうと思っていて、まず始めに手に取ったのが産婦人科医の高橋幸子さんが書かれた「サッコ先生と!からだこころ研究所」と言う本。

小学生向けにわかりやすく整理された性教育本で、家に置いておきたいと思った一冊なので紹介します。

 


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1 著者と本の概要

著者のサッコ先生こと高橋幸子さんは、埼玉医科大学医療人育成支援センターの産科医で、年間120回以上小学校、中学校、高校で性教育の講演をされている方だそう。

本の「はじめに」の中で自己紹介や産婦人科がどんなところなのか、この本にはどんなことが書かれているかが子ども向けにわかりやすくまとまっている。

・体のしくみの中でも特に「性器」について勉強する

・プライベートゾーンを大切にできる人は自分を大切にできる人。そしてまわりの人を大切にできる人。人を大切にできる人は人から大切にされる。

・体・心・性について知り、健康に過ごすことはみんなにとっての「権利」だということ

2 防犯について

防犯については幼児から教育が必要だと思っていて「プライベートゾーン」について学べるような絵本は何冊かうちでも用意していた。

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この本では「プライベートゾーン」の話と共に、「体のきほん」ということで体の各器官の名前がカラーの図入りで始めに説明されている。

子ども自身が、他人のプライベートゾーンを勝手に見たり触ったりしてはいけないということや、性器の名前を正しく知るということが性犯罪を防止する一歩なんだと私も大人になってからきちんと理解した。

子どもが性被害にあった時に、どこ何が起きたかを自分で説明できないと証拠として取り扱われないという問題もあるそう。

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wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
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