こんにちは、picaco(@wmpicaco_)です。
仕事と育児の両立は本当に大変で、いくつも悩みが出てきますよね。
私は第2子(娘)育休明け復職時に、会社で搾乳した母乳を冷凍して、保育園に運ぶ生活を半年間、続けていたので、その時のやり方やタイムスケジュールについてまとめてみます。
1. なぜ搾乳生活をすることにしたか
娘については、保活問題で思い悩んだ末、上の子と同じ保育園に入れるために、泣く泣く生後半年から保育園に入れまし。できれば、会社の規定で許される限り長く休職し、一歳過ぎてから復職したかったのだけど、激戦の一歳児枠で兄弟が別々の保育園になる道を避けるためでした。
保育園に入園するまでは母乳100%で、ミルクは飲ませていませんでした。別にミルクに抵抗があるわけでもなく、離乳食も始まる時期だったので、搾乳した母乳を保育園に運ぶのは必須ではない状況でした。
それでも、搾乳生活をしようと思った理由は、夜中の授乳がミルクになるのは面倒なので母乳の分泌を保ちたかったことと、本当はまだずっと一緒に過ごしたかった自分の寂しさを埋めるためだったように思います。要は自己満足のため。(ちなみに、昼間の授乳をしなくなると母乳の分泌が落ちるというのも私の勝手なイメージで、そうならなくてちゃんと体が赤ちゃんの飲むペースに合わせて飲まない間の張りも落ち着き、分泌のリズムも合っていく、というような話も聞いたことがあります。)
とにかく、私はそう決めたので、なんとかその方法を模索して実行することにしました。
2. 職場の了承を得る
「母乳を冷凍して保育園に運ぶために、会社で搾乳をする!」
…そんなこと、特に育児経験のない人には明らかに言いづらい。当時の上司は男性で、既婚だけど子どものいない方でした。でも優しくて理解のある方だったので、その上司1人だけに、こういった事情のあることを承知してほしい、とメールで伝えました。
冷凍するためには、会社の冷凍庫を借りる必要があったので、そのことの了承を取るような流れでの文章にしました。
上司は快く承知してくれて、不安な気持ちが楽になったことを覚えています。
3. 準備したもの
搾乳生活のために準備したものは以下の5点セット
・搾乳機 ・母乳フリーザーパック ・母乳を保管する缶 ・保冷バッグ
■搾乳器
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■母乳フリーザーパック
■袋を入れる缶
速く冷凍できるように、熱伝導率の良い缶に入れると良いとどなたかの経験談で見かけたので、このようなヨックモックの長方形缶のような、お菓子の缶を利用しました。

(画像はヨックモックの公式オンラインショッピングサイトからお借りしました。)
■保冷バッグ
銀色の、よくある簡易的な保冷バッグを利用。母乳を入れた缶をこれに入れて持ち運びました。
■保冷剤
ケーキのお持ち帰りなどでついてくる小さな保冷剤を5~6個か。2個ほど缶の中に、残りを保冷バッグに缶と一緒に入れていました。
4. 搾乳と配達のスケジュール
●勤務体系
●職場の冷凍庫
冷凍庫は、会社の自席とは別のフロアにある健康管理室の物を借用。
●搾乳場所
会社での搾乳場所はトイレの個室。
衛生的にどうなの?と感じる方もいるかと思いますが、私としては大雑把な性格だし第二子、生後6ヶ月超えだったこともあり、衛生面の細かいことは気にならず。人目を気にせずさっと出入りできるトイレを利用。
●母乳の持ち運びについて
一旦会社で冷凍庫に入れた母乳は、持ち帰る時にまだ完全には冷凍されていない状態。通勤時間は30分強で、冷凍されかかった母乳の温度は、おそらく持ち運び中に若干上がってしまう。その点も厳密には良くないかと思うけれど、私は許容範囲と捉えました。
8:30 始業
始業前に冷凍庫に保冷パックに入れた保冷剤と保存缶のセット を入庫
10:30 搾乳1回目
就業時間中なこともあり、搾乳器は軽くトイレの洗面所でゆすぐだけでそのままジップロックに収納。当時、仕事がそこまで忙しくなく、就業中に数十分間、搾乳で席を外すことができた。搾乳した母乳はすぐに冷凍庫へ。
12:30 昼休み 搾乳2回目
昼食後に搾乳。給湯室で搾乳器をお湯ですすぐ。持参したキッチンペーパーで軽く拭いて、持ち運び用ジップロックへ。母乳は冷凍庫へ。
15:30 終業
冷凍庫から母乳セットを取り出して帰路につく。
16:00 帰宅。自宅にて搾乳3回目
会社から持ち帰った母乳セットを家の冷凍庫に入れる。3回目の搾乳後、搾乳機を煮沸消毒
冷凍した搾乳母乳3回分を、保育園の給食室に運んで、任務完了!
搾乳は娘が一歳を過ぎる頃まで続け、一歳3ヶ月ごろに断乳により卒乳。私の授乳生活は終わりました。
搾乳は大変だったし、振り返ってみても子供にとってはミルクでも母乳でも何にも変わらなかったと思います。でも授乳をする幸せな時間を納得するまで続けられたこと、大変だったけどがんばったな〜という母親としての自己満足が得られて良い思い出となっています。
少しでも、乳児をかかえての復職に悩むママの参考になれば、と思います。
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wmpicaco
2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。
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