こんにちは、3歳5歳の2児育児中のワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
おもちゃ病院って、知ってますか?
おもちゃ病院は、壊れたおもちゃを原則無料で直してくれる、素敵なボランティア団体。近所の子育て支援施設にたまに出張に来てくれているので、何回か壊れたおもちゃを直してもらったことがあるので今回はその体験談をまとめます。
子供が、こんな↓考え方を持ってくれたらいいなという思う。
・物は壊たらもう終わりではなく、直せるかもしれない。 ・おもちゃはどんな仕組みで動いているんだろう?
だから私は、おもちゃが壊れてしまって、おもちゃ病院なら治せそうかな?と思ったら、おもちゃ病院に見てもらうことを子供に提案しています。
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1 おもちゃ修理の流れ
例えば、ある日見てもらった息子(5歳)のおもちゃ。トイストーリーのロケットで、ボタンを押すと音が鳴って光るはずが、電池を変えても反応しなくなってしまった。
おもちゃドクターは、だいたい、おじいちゃん。
おじいちゃんドクターはまず、電池に電流が流れるかチェックし、ネジを外して蓋を開け、仕組みをじっくりと観察、確認する。そして、各部位に電流が流れるか、一つ一つ確認していって、電流が流れていない部位を特定した。今回は電池がわずかにおもちゃの金属部分に当たっていないことが原因と判明。金属部分の形状を微妙に変えて電流が通るようにしてくれた。
さらに、頼んでいなかったところまで気にして調べてくれたのには感激。手動で動く翼の芯が折れていて正常に動作していないことも発見したドクターは、芯をつけてくれ、翼の動きも改善された。
当初は直らないかもね、と心配していた息子は、音と光を取り戻し、動きもおもちゃを手にして大喜び。
他の子どもたちが持ち込んだおもちゃも次々と直っていった様子だった。
2 直らなかったケース
別の機会に、見てもらっても直らなかったケースもある。トミカのタイヤの芯の部分が曲がってまっすぐ走らなくなったので直してもらえそう、と思って持って行ったのだが、トミカは裏側のネジが特殊で開けられないようになっているようだった。
こんな感じで+や-のドライバーで空くようなネジ穴がないのだ。きっとその時の担当ドクターのスキルや、どうにかして直そうという執念深さにも差があるようにも思うので、もしかしたら直せる場合もあるかもしれないが、子供には、「おもちゃ病院でも直せなかったから、仕方がないねえ…」と話すと、妙に納得した様子だった。
3 おもちゃ病院で学べること
根気よく確認し、調べて、原因を特定する。さらに、経験と知識を照らし合わせてどう直すか考え、対応していく、という一連の作業を見て、おもちゃの中はこんな風になっているんだ、工夫をすれば直すことができるんだ!ということを、感激と共に子供が学んでくれているといいと思う。
おじいちゃん達も、口数少なく黙々と作業するおじいちゃん、おしゃべりで他の人のやり方に口を出すおじいちゃん、色々いて微笑ましい。きっと、おもちゃが直って感激する子供たちの笑顔が支えになって、ボランティアをしてくれているんだろうと思うけど、いくらか料金を取ってもいいのにな、と思うほど、素晴らしいサービスだと思う。
例え新しいおもちゃが安く買えたとしても、このサービスを利用して、直せるんだなという体験をすると同時に、物を大事に使っていってほしいと思う。
おもちゃ病院のおじいちゃん達、ありがとうございます。お会いしたことはないけれど、中には女性のドクターもいるんだろうか。私は、ああいう事ができるおばあちゃんになるのもかっこいいな、と思う。
子供のおもちゃが壊れてしまったら、おもちゃ病院リストでお近くの出張所を調べて、行ってみてはいかがでしょうか。少しでも参考になればと思います。
こちらは、子供におもちゃを大事に扱ってほしいな、おもちゃをお片づけできるようになってほしいな、という時におすすめの絵本です。
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