信田さよ子さんの「ザ・ママの研究」を読んだ


こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

図書館の児童書コーナーで見つけた本「ザ・ママの研究」が面白かったので読んだ感想をまとめます。

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1 母親との関係に悩む娘向けの本

著者の信田さよ子さんは心理学者で、『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』といった著書もある。もともと名前は知っていて、大人向けの家族関係の本を書いているイメージだったので児童書のコーナーで見かけたときは意外だった。

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この本は、母親との関係に悩む年頃の女の子向けに書かれた本のよう。男の子が読んでも良いのだろうが、装丁や文章の雰囲気から言って、男の子は手に取らないんじゃないかと思う。

私は、自分が母親として、子供たちにとってどういう母親でありたいか、を探りたいという思いで手に取った。娘である自分、と母親である自分、の2つの立場からの観点で読み進めることができて面白かった。

2 本に出てくる母親たち

様々なタイプの母親が登場して、それぞれのタイプの母親に子供としてどう対応していくのがよいか、というのを研究していく流れ。親が全て正しいとは限らない、あなたはあなたの人生を…というメッセージにも受け取れる。
例えば、

■超うざママ
 →子供のスマホを盗み見たり、干渉がもう、どうにもとまらないママ
■明るすぎるママ
 →いつも明るく美しく前向きで、子供の自分がネガティブなことを言えなかったり本当の自分を出せない。
■かわいそうママ
 →パパの口のはけ口に娘を使ってしまうママ。これは立場が逆転してしまっている。本来おかしいこと。
■フツウすぎるママ
 →物足りないと思うかもしれないけど、ふつうであることは、とても貴重なことである。

といった感じ。
こういう母親にならないように気を付けなくちゃ、と思う点は多々あった。どこがが少し変なママ、を取り上げているように見えるが、誰だって変な所はあるだろうし、反抗期の子供の目から見たらどんな母親にも一定の不満はあるのでは?不満がない子供はこの本は手に取らないだろう。
この中でいうと、目指すところは普通過ぎるママかな、と思うが、普通なら普通に対する不満が子供にはあるものだ、ということもわかった。
自分が娘の立場からすると、私の母親は「超うざママ」タイプだったな、と思った。門限は社会人になってからもなくならなかったし、手帳に書いた日記を読まれていたことはしょっちゅうだった。
今になり、母親だって一人の未熟な人間なんだ、色々な悩みを抱え最適な方法を探りながら子供に接している、ということがわかるが、子供の目から見ると大人のくせに、母親のくせに、と許せない気持ちになることも多かった。そんな子供の目線も忘れないようにしたいとこの本を読んで改めて思った。
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子供向けなので文章が読みやすく、母親の立場から読んでも興味深い本だと思います。これから本を読む参考になれば、と思います。

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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら