夏休みに小1息子とゴミ処理工場見学に行ってきた

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

夏休みに、小1息子のために何気なく申し込んだごみ処理工場見学がとても良い体験だったのでその記録をまとめます。


スポンサーリンク

1 きっかけ

夏休みの少し前に、息子が学校から「夏休みに教育委員会と公的機関などが連携して実施する、小学生向けのお仕事体験プログラムの一覧」のプリントをもらってきた。ざっと見てみると、スーパー銀行、結婚式場などの裏側見学と、数十種類の多様なプログラムが用意されていて、対象学年、開催地もさまざま。

子どもの経験に良さそうだな、と思い、その中から以下の条件で絞りこんで、鉄道会社のプログラムと、今回のごみ処理工場プログラムの二種類に申し込んだ。

・自宅から行きやすい

・スケジュールが合う(低学年は、ほとんど保護者同伴が条件)

・対象年齢が小1~

・息子が興味を持ちそうな内容

その結果、抽選で当選したのがごみ処理工場見学だった。

2 見学の内容

午後13:00~16:00の3時間のプログラム。まずは集合場所の部屋に案内されれると、10組ぐらいの親子が集まっていた。

私はこの日まで知らなかったのだが、地域ではだいたい小4の子供たちが学校の授業でごみ処理工場見学に訪れることになっていることもあって、小3までの子が多かった模様。ただ、この日の見学プログラムは特別な内容で、学校からの大人数の見学では体験できない内容が含まれていると聞いて、わくわくする。

息子は工場見学自体が初めての体験だったので、楽しいのか?と半信半疑で出かけたような様子。「ごみ収集車に乗れるかもよ」という誘い文句に釣られて来たようなものだった。

始めにオリエンテーションで、プロジェクターで映したスライドによりざっとこの工場のお仕事内容の説明があったあと、10組が4グループに分かれて、ローテーションで見学や体験に進む。

私たちのグループは、まず初めにごみ焼却炉の状態見学。

900度にもなる、熱い焼却炉の中を覗く、ということで、ヘルメットとマスク、軍手を着用して、「いつもは職員しか入れない危険な場所です」と説明されてちょっと緊張しながら工場の中に入る。いかにも、な重厚な設備の中に入って、息子も気持ちが高まっていた様子。

 

次に、焼却炉の温度や空気、動作を管理する機械の並んだ管制室の見学。ごみの燃焼で発生した熱を電気に変えて、隣のプール施設で使ったり、余ったものを売電したりしていることについて、(親の私が)興味深かったので、いろいろ質問して教えてもらった。

息子にとってはだいぶ難しかったようで、ぽかーん、と眺めているだけで、少し飽きていた…

そして、楽しみにしていたゴミ収集車の乗車体験。

息子は小さな男の子の定番パターンで幼児期から「はたらくくるま」が大好き。2歳前後の時にはごみ収集車を見つけては立ち止まってずっと観察していた。その、見慣れたごみ収集車に乗れるとあってすごく嬉しそう。運転席の隣には一人しか乗れないのでは?と思ったけれど、親子で乗らせてもらい、工場内をぐるぐると回遊しながら様々な説明をしてもらえた。

運転してくれた方は、実際に毎日ゴミを収集するお仕事をされている方だそう。

1台の収集車に最大2トンのごみを積めること、収集してきた後は車ごと体重計のような機械に乗って、ごみの重さをはかり、ゴミを貯める場所にゴミを落とすこと。また実際にその場面を見ることができたり、と息子も興味津々だった。

資源ごみの空き缶やペットボトルがが処理されて積まれている様子も見学できた。10~15分ほどかけてじっくりと乗車しながら説明をしてもらった。

次は、ごみクレーンの操作体験

大量のごみが集積されている中で巨大なクレーンが動く様子は圧巻… 実際にごみこそキャッチはしないものの、職員の方のサポートを受けながらクレーンを操作させてもらえる体験は貴重だった。一日何トンのごみが集められ、何トンが燃やされている、というような説明も随所で受けながら、息子にはまだまだ理解できない内容も多かったけれど、説明がわからなくても体験したことは記憶に残っていくことだろう。

 

続いて、資源ごみの処理センターへ。

ペットボトルの分別は人の手で行われている説明を受けた後、ゲーム感覚で、ベルトコンベアで流れてくるペットボトルと缶、不純物の混ざったごみを分別する体験をさせてもらう。スチール缶、アルミ缶の分別は、機械で自動的に行っているが、ペットボトルは本当に人手で行っているらしく、親の私もこのことは初めて知って、かなり大変なことがわかった。

ペットボトルのラベルやキャップはきちんと外して分別しなくては、と今までよりもより強く思うように。息子もきっと感じるところはあったのではないかと思う。

ここでは粗大ごみの破砕(燃やしやすいように小さく壊すこと)も行っていて、その破砕機の操作までさせてもらえた。大きなソファや戸棚が破壊されていく姿もまた初めて目にする光景で、衝撃的だった。

 

このセンターでは資源ごみをリサイクル可能な状態に処理して、買い取り業者に売っている。リサイクル自体は、それぞれの資源ごとに買い取った業者で行っているので、リサイクルの工程は見られないが、どんなものに生まれ変わるのか、というサンプルが展示してあり、イメージをつかむことはできた。また、ペットボトルのリサイクルで作られた定規をお土産にもらえた。

それぞれの資源が一体いくらぐらいで売買されているのか?と興味があって質問してみると、それも教えてもらえた。メモをしていなかったので詳細は覚えていないのだけれど、ビンの値段が圧倒的に安くて確か1トンで15円.. だったかな。缶やペットボトルがキロ単位で語られていたのに対してけた違いに安かった。ビンの色によっても買い取り価格が違ったり、ペットボトルもラベルなどの不純物が混ざると買い取り価格が下がる、という話も聞けて面白かった。

3 親子それぞれの感想

終了後にアンケートを記入し、記入し終わるとハンドタオルのプレゼントをもらえる、とのことで息子もがんばってアンケートに記入していた。

「一番楽しかった内容は?」の質問にやはり「ごみ収集車に乗れたこと」と答えており、さらに「改善点は?」の質問にも「ごみ収集車にもっと長く乗りたかった」とのこと!私にとってはあれだけ乗れれば十分、と感じたが、息子にとってはもっと乗りたかったんだな~と意外だった。

親としても、学びが多く、参加して非常に良かったと感じた。この体験で子供はゴミの行方が具体的に想像できるようになったことだろうし、「職業」という観点でもイメージが膨らみやすくなったのではないか、と思う。

小学校の授業で取り入れられているようではあるが、日本中のすべての子供たち、社会人が体験しておくべき、とまで思った。

抽選なので当選できるかはわからないが、下の子が小学生になったらぜひ、連れて行きたい。また、今回の体験がとても良かったので、別の職業体験にも来年以降、申し込みたい。


内容の差はあれど、どの地域のごみ処理場でもこういった見学プログラムのようなものは行っているのではないかと思います。親子で参加してみるのはすごく良い勉強になると思います。

参考にしてみてください。

The following two tabs change content below.
保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら