こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
12月の月曜日、小学校の振替休日に小1の息子と2人で大宮にある「鉄道博物館」に行ってきたので、そのレポートをします。
歴史ある古い鉄道の実物車両が展示してあったり、鉄道の仕組みを学べるコーナーがあったり、また子供が楽しめる乗り物があったりと、とても充実した博物館でした。
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1 アクセス
鉄道博物館は、JR大宮駅から「ニューシャトル」というモノレールのような?電車に乗り一駅、「鉄道博物館駅」に直結した場所にある。
大宮駅で、鉄道博物館のマークの付いた案内板があるのでそれに従い進んでいくと…
すぐにニューシャトルの駅につく。行きは黄色い車両だった。
帰りはこんな赤い車両で、先頭車両に乗ると、電車とはちょっと違った線路が見えて嬉しそうだった。
2 料金
入り口に向かうと、このように電車の車輪が展示され、スピーカーからは「ガタンゴトン」という列車の走る音声が流れてきて、気持ちが盛り上がる。
入館料は大人1,330円、小中高生が620円。幼児(3歳以上)が310円。今回は事前にチケットを知人に譲ってもらって持っていたので、受付に渡すと、入館用のカードを渡された。このカードを改札口のような入り口にかざして入館。
紙の館内マップもおいてあるが、「鉄道博物館」のスマホアプリがあって、その場でインストールすればこれで館内図などを見ることができて便利。
3 ミニ運転列車
平日ではあったが、予約が必要な体験展示がいくつかあって、10:30頃到着して始めに「ミニ運転列車」の整理券を取得。12:30~13:00の時間帯で乗車できるチケットだった。
「ミニ運転列車」は小さいながら本格的な線路を運転することができる乗り物で、追加料金210円(1台あたり)がかかる。3人乗りで運転できるのは小学生以上の1人のみ。
息子も信号を見ながら運転用のバーを前後に動かし、嬉しそうに運転していた。車両は山手線、東海道線、NEX、新幹線など色々あるが、選ぶことはできない。
4 てっぱくシアター
3D用のメガネをかけて立体映像を見ることができる「てっぱくシアター」(追加料金不要)。こちらも事前予約が必要。予約しなければ、と気がついたのが12:00頃で、14:30~の回に予約することができた。休日だったら混んでいて見られなかったのではないかと思う。
シアター前に置かれた予約表に、自分で人数分の名前を書き込む方式。
「Fastest!はやぶさの秘密」という映像を見た。15分の短い映像で、大したことなかったかな..私は眠くなってしまった。息子も、3Dの映像はディズニーランドなどでも何度かみたことがあるので感激もさほどない様子で、微妙な反応だった。
5 キッズプラザ
この日、息子が一番始めに食いついたのが小さい子向けの「キッズプラザ」にあるプラレール…。プラレール車両と線路がおいてあり、自由に遊ぶことができる。しばらく遊んでみて…小さい子しかいないことに気がついたのか、次のエリアに行こう!となった。
お弁当箱に、おままごとの食材を詰めて駅弁を作れるるコーナーもあった。オムライスのケチャップが、鉄道博物館のマークになっているところがかわいい。
6 車両ステーション
大人の私としては、一番見ものだと思ったのはやはり実物の車両が沢山展示してある、車両ステーション。
蒸気機関車から寝台列車、新幹線まで。このフロアに36両も展示してあるとのこと。中に乗りこめる列車もあって、特に寝台特急の中は息子も見たことがなかったので興味深く入ってみたのだが… 寝台を上げ下げしている様子を表現したマネキン?が置いてあって、薄暗かったのもあり怖くなって逃げ出していた(笑)
昔の新幹線。私が小学生の頃はおそらくこれだったのか?懐かしい感じがした。
7 鉄道ジオラマ
いかにも本当にありそうな、架空の駅をモチーフに作られたジオラマ。とてもきれいで惹きつけられる。知っている電車がたくさん走っているので息子も見つけて電車の名前を言ってみては嬉しそう。他にもそういう男の子がたくさんいた。平日なので小さい子が多い感じがしたが、やはり、この博物館自体、男児率が高い。
ジオラマは時間が決められた10分間の解説プログラムもあって、座席に座ってそれも聞いてみた。照明が暗くなって鉄道の一日、を表現したりしていて、美しかった。
8 その他の展示
鉄道のしくみを学びながら体験できる「科学ステーション」。車輪を転がして、前の車両とぶつからないように信号で制御する様子をイメージで捉えたり、ゲームのように画面を見ながら電車を運転するシミュレーションもあって、息子も楽しめていた。
メインの車両ステーションとは別のところに展示された、はやぶさのモックアップ(デザイン・試作段階で作成される実物大の模型)
古い車両と違い、近未来的な感じがしてすごく綺麗だった。本物かな?と思いながら見ていたらあとからモックアップだという説明を読み..息子に伝えると、「そうだよ、車輪がなかったもん」と、模型だと気がついていた様子。子供のほうがよほど観察力が鋭い。
「仕事ステーション」にあった、電車のデザインができる画面。
その他、「鉄道文化ギャラリー」にあった、駅弁の展示もいろいろな駅弁、昔の駅弁が見られてすごく面白かった。撮影NGだったので写真は撮ることができず。
今回、じっくり見たり体験できなかった展示、見たけれど紹介しきれなかった展示もまだまだたくさんあった。
9 ランチ
館内には食事をできるレストランもいくつかあって見てはみたのだが、この日は息子の希望で売店「駅弁屋」で駅弁を買って食べることに。息子は新幹線の形の容器に入ったお弁当に釘付けになり…「ブラックシンカリオン弁当」なるお弁当をチョイス。私は「30品目バランス弁当」というお弁当にしてみた。
お弁当を食べるときにおすすめなのが、3階にある「新幹線ラウンジ」 目の前を新幹線が通る景色を眺めながら食事をすることができる。12時を過ぎていたこともあってか、平日なのに窓辺の席は埋まってしまっていた。少し窓から離れた席からでも、はやぶさ、こまち、かがやきなど何回も新幹線が通る様子を見ることができて、そのたびに小さな歓声が上がったりしていて微笑ましかった。
その他、実物車両の中で飲食ができるスペースとして「ランチトレイン」なるものも2箇所用意されている。この日は外がとても寒かったこともあって、ランチトレインの中でおやつ休憩をしてみた。中は暖房が効いていて、テーブル席が用意されており、窓からは脇の線路を通る貨物列車を眺めることもできて、なかなか快適だった。
10 お土産店(ミュージアムショップ)
お土産物を売っている売店でも、電車のグッズがかなり豊富に揃っていて、息子は釘付け… 電車好きにはたまらないのでは!と思うような、お菓子から文房具、おもちゃ、など様々なアイテムが充実していた。SUICAのペンギングッズもかわいいな、と思ったけれど、こういう所でテンションが上がって買ってしまっても、うちではおもちゃが溢れていて埋もれてしまうだけなので、ぐっと我慢して、息子にも我慢させ、何も買わず。
帰りに出口のところに置いてあった記念のカードに、スタンプを押して、帰路についた。
うちからは片道1時間以上かかってちょっとした遠出だったけれど、息子も満足した様子だったし、良い博物館でした。
みなさまの参考になれば、と思います。
wmpicaco
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