こんにちは、picaco(@wmpicaco_)です。
毎日テレワークをするようになり、Web会議ではもちろんのこと、私はそれ以前から音楽や音声配信をよく聞くためAirPodsのヘビーユーザーでした。
ワイヤレスイヤフォンを使い始めたころは、「なんて便利なものが出てきたんだろう!」と感心していたのですが、最近使いすぎて少々耳に不調を感じるようになってきてしまい、耳に負担のないShokzのOpenMove骨伝導イヤフォンを使い始めたところ、とても快適だったので紹介します。
【2021年6月21日追記】
NHKの番組で、イヤホンのつけすぎで耳の病気が急増中、という話をやっていたみたいです。ある調査によるとイヤフォンには便座の20倍もの細菌が…とか、恐ろしい!!
やっぱり今こそ、骨伝導イヤホンの出番です!
「コロナ禍 耳の病気が急増!?」 – 所さん!大変ですよ – NHK
1 AirPodsで耳の不調と不便
最近はAirPods Proを使っていて、iPhoneとの相性も良く、ノイズキャンセリングのオンオフもできて素晴らしいなとは思っていたのですが、やはり長時間の装着には耳が蒸れるような感じ、違和感がありました。それに加えて最近は、耳がかゆくなったり、耳だれのような症状も出てきてしまい気になっていました。(イヤフォンが原因かはわかりませんが、思い当たることはイヤフォンの長時間利用かな、という気がしていました。)
そして骨伝導イヤフォンを使い始めてみたところ、1週間で早くも耳の不調が良くなりました。やっぱりこれまでのイヤフォンが原因だったのかなと思います。
それに、AirPods は会議の時以外はずしていたので、急に電話がかかってきたタイミングで装着&ペアリングに時間がかかることもストレスになっていました。
2 骨伝導イヤフォンの魅力
骨伝導イヤフォンは、耳の穴に差し込むこともヘッドフォンのように耳をふさぐこともないデザインになっていて、耳の手前の骨に当てて振動を伝えることで音を伝えます。
また、29グラムと軽量なので長時間の装着でも疲れません。
これなら、テレワーク中ずっと付けっぱなしにしていても気にならないのではないかと思いました。
さらに、2台の端末に同時にペアリングできるというのも魅力的です。PCとスマホの両方に同時にペアリングできれば、イヤフォンを付け替える必要も、ペアリング設定をし直す必要もありません。
値段も1万円前後で、私にとっては機能も十分のようだったので早速買ってみることにしました。
3 商品到着
箱はこんな感じで10cm × 15cmぐらいの大きさがありますが、中身はシンプル。イヤフォン本体と充電ケーブル、耳栓と巾着袋式のケースが入っていました。
耳栓は、聞きながら外の音を遮断したいとき用だと思いますが、私は逆に外の音も聞こえるようにしたいので、今のところ使う機会がなさそう。屋外など騒音のある場所でこのイヤフォンを使う時は、やはり耳から雑音が入ってきてしまうので、耳栓があったほうが良さそうです。
本体は折りたたみなどはできませんが、軽くてコンパクト、この小さな袋にスポッとおさまってしまいます。
少し分厚い多言語の説明書とは別に、日本語の簡単な説明カードが入っていました。
4 使用感
先ほどのカードを見ればすぐに使い方がわかりました。
音量+と電源ボタンが一緒になっていて、このボタンを長押しして電源ONやペアリングができます。例えばiPhoneならこのようにBluetooth設定に出てくるので簡単にペアリング完了。
こんな感じで頭の後ろから耳にかけて使います。耳に入れてないのに音が綺麗に聞こえて感激。 大音量にすると音漏れしますが、通常の音量なら外には聞こえません。
期待していた2台の端末への同時ペアリング(マルチペアリング)については、先ほどのカードにはやり方が載っておらず、すこし手間取りましたが、冊子の説明書を見てわかりました。
実は左耳だけ、下の写真↓の丸で囲った部分がボタンになっていて、こちらの「マルチファンクションボタン」と「電源ボタン」を同時に長押しすると、「マルチペアリングモード」になります。これで無事に、PCとiPhoneに同時接続できました。すばらしい!
一度マルチペアリングを設定した後は、電源をONするだけで、すぐに2台とも接続されます。
どちらから音をだしてもちゃんとイヤフォンに聞こえます。ただ、同時に音を鳴らすと両方聞こえるわけではなく、最初に聞いていた音がプツプツ切れる感じになっていました。
また、同時接続したままPCでWeb会議をしていたら、謎にiPhone側から「接続しました」と何回も聞こえてきて鬱陶しかったので、会議中などはメインで使うほうだけを接続して使っていることが多いです。
慣れればボタン操作も装着したままできるようになります。
私の購入したモデルは連続駆動時間が6時間で、だいたい勤務時間中はずっと付けており、急な電話にもすぐ対応できるようになりました。耳の蒸れも装着の疲れもなく、快適です。
外出する時には音声配信をよく聞いていて、始めは見た目を気にして目立たないAirPodsのを使っていたのですが、次第に耳の楽さが魅力的過ぎて、外出時でもOpenMove骨伝導イヤフォンを使うようになりました。
耳に差し込むイヤフォンで耳に負担を感じている方は、ぜひ試してみてください。
wmpicaco
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