こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
私は年賀状は毎年、その年の思い出の写真を使って自分でデザインして、印刷のみを富士フィルムで発注しています。デザインを市販の物から選ぶよりも安価で、意外と簡単にできて、人とかぶることもないし、年賀状いつもおしゃれだね、と言ってもらえたりします。
今回はその方法の中でも、コレ、といったお気に入りの一枚の写真を使ったり、複数枚の写真でも長方形のまま配置するデザインにおススメな方法を紹介します。
1 PhotoScapeをインストール
PhotoScapeという無料の画像編集ソフトを使うので、まずはPhotoScapeのダウンロードページからインストール用のファイルをダウンロードする。
DownloadNowボタンをクリック、次の画面でもDownloadNowボタンをクリックして「PhotoScapeSetup_VX.X.exe」という名前のインストールファイルをPCに保存する。
ダウンロードしたインストールファイルを実行すると、PhotoScapeがインストールできる。
2 写真の配置とサイズ指定
インストール出来たら、PhotoScapeを立ち上げてメニューの中から「画像編集」を選択。
左側のPC内フォルダ構成の中から使いたい写真の保存場所を選択し、写真を選択すると、写真が作業画面に配置される。続いて、「ホーム」タブのメニュー「リサイズ」の中から「より長いほうを調整」を選択する。
最長(ピクセル)欄に「1748」と入力してOKをクリック
「トリミング」タブの「▼」マークをクリックして、「比率/サイズの割り当て」をクリック
「サイズの変更」にチェックを入れて、「高さ」欄に「1228」と入力
(※写真を縦に配置する場合は、幅と高さのサイズを逆の値に設定。)
トリミングする範囲の位置をドラッグで設定し、「トリミング」をクリック
これでデザイン全体の範囲の設定が完了!
3 有効保証エリアの目安線を配置
印刷の有効保証エリアは、デザイン全体より若干内側になるため、文字の配置位置が端っこすぎると、切れてしまったりバランスが悪くなったりする。
そのため、有効保証エリアの目安線を配置してデザインしていくとやりやすい。(最後に削除する。)
「オブジェクト」タブの「矩形モード」ボタンを押した後に、写真の上に長方形の線を配置する。
オブジェクトのサイズ指定ができないので、↑こちらの青線とピンク線のバランスを参考に、目分量で長辺側の余白を少し広めに配置。長方形の位置は「オブジェクト」タブの矢印マークの「オブジェクト選択モード」ボタンで移動させることができるので、写真の真ん中になるように配置。(そんなに正確ではなくても、だいたいで大丈夫。)
この長方形が、はがきのサイズだと想定して進めていく。
4 文字を配置
文字を配置していく。「オブジェクト」タブのTマーク「テキスト」ボタンをクリック
配置したい文字を入力。かなりの種類のフォントが選べる。日本語よりもアルファベットのほうが種類が多い。フォントがおしゃれだとなんとなくおしゃれに見えるものなので、写真の雰囲気に合った、しっくり来るものを選ぶとよい。
同じ要領で、あいさつ文や住所なども入れていく。
5 その他、応用編
写真によっては文字が目立ちにくくなるので、色塗りされた長方形を配置できる「矩形モード」で「不透明度」を設定して文字の後ろに配置すると、読みやすくなったりする。
他にも、PCに保存した画像を配置することもできるので、別の写真や干支の画像を配置するのも良い。
文字の配置や入れ方、画像の配置のアイデアは色々な年賀状サイトを見ると参考になる。私は例えば、年賀家族のサイトが好きでよく参考にしている。PhotoScapeだけでも、工夫次第で色々できる。
6 目安線を消して、画像保存
有効保証エリアの目安線を選択し、削除。
「写真+オブジェクト」ボタンをクリックして、「写真をオブジェクトに結合」を選択してOKをクリックする。これにより、オブジェクト(例えば文字の後ろに配置した長方形)が枠外にはみ出していた場合などに、綺麗に結合できる。
「保存」ボタンを押して、「名前を付けて保存」から、PC内の好きな場所に保存してデザインが完成!
他にも、縦に配置したり、複数の写真を重ねたり、いろいろ工夫できる。
7 富士フィルムのサイトから発注
作成したファイルを、富士フィルムの自分でデザインする年賀状サイトにアップロードして注文する。
料金はこちらでシミュレーションできて、例えば50枚の印刷を注文して、宛名印刷なし、宅配受取、クレジットカード払いとすると、¥6,630で一週間ほどで自宅に届く。(2018年12月11日までの早割適用の場合)
分厚いしっかりとした紙の印刷で、デザインを既成から選ぶよりも好みのものができるので、私は毎年、とても満足している。
ちなみに宛名は、Aprintというソフトを使って自宅のプリンターで印刷している。
PhotoScapeを使った年賀状デザインの方法、みなさまの参考になればと思います。
年賀状の宛名印刷についての記事はこちら↓
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