こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
私は会社員をしながら、副業で個人事業の飲食店の経営を手伝っている。経営に関わる事務的な作業を私が担当しており、自宅からのリモート対応。店舗には一切、行っていない。この記事では、私がどんな業務を担当しているのか、料理人でありお店に立つ店主との役割分担と合わせて紹介する。
関連エントリ:飲食店お手伝いのきっかけ
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店主の仕事(現場)
【得意/不得意分野】
[得意] 料理、コミュニケーション、飲食店運営(飲食店勤務経験あり)
[不得意] IT、PC、経理、事務作業
【担当業務】
・仕入れ先の選定
・仕入れ、その他必要品の調達 (→領収書、請求書をpicacoに郵送)
・来店予約管理
・メニューの考案、試作
・調理
・接客
・売上金の日別集計 (→picacoにLINEで伝達)
・採用活動
・従業員シフト作成、教育、管理
・雑誌などメディアからの取材対応
・同業者との交流
・お客様接待
ワーママpicacoの仕事(リモート)
【得意/不得意分野】
[得意] IT、PC、事務作業、企画
[不得意] 飲食店勤務経験なし、フットワーク軽く行動すること(時間と場所に制約あり)
【担当業務】
・税理士に対する必要データのインプット、税理士への相談、打ち合わせ
・仕入れ先への入金(ネットバンキング)
・従業員の給与計算、給与振り込み
・現金出納帳作成
・銀行口座の入出金履歴の確認、管理
・売上日計表作成(入金額、カード会社明細との照合チェックを含む)
・各種WEBサイト運営(ホームーページ、SNSなど)
・電子データの保管、管理
・各種資料作成(メニュー表、店舗内貼り紙、業務手順書、雇用契約書、就業規則、メディアへの提出資料、など)
・各方面からの営業電話対応(内容を聞いて適用するかどうかを判断)
分業をしてみて、課題とこれまでの改善内容
・収支が一部しか把握できず、管理に漏れが発生
初めは現金管理や売上管理は全て店主に任せていた。しかし管理もれも多発、picacoに届く情報が不足して全体のお金の動きが把握できなくなってしまった。そこで、収支の数字は全てpicacoが把握できるように役割分担を変更した。
・電話でお互いの時間を消耗
当初はLINEやメールの文字のやり取りよりも、電話のほうが手っ取り早いという意識が抜けなかった。が、お互いにゆとりをもって話せる時間帯が合わない。LINEの方が効率的であることを伝えて現在は音声通話はできるだけ使わず、9割りがた、LINEでのコミュニケーションに。時間が奪われる状況は改善した。
・一問一答のやり取りが成り立たたない。
LINEでの文字のやり取り。例えば、一方が質問を複数個、続けて送ったとすると、そのうち一件に対してしか返信がなかったり、「いつの、何の件のことなのか」が伝わらなかったりすることが続いた。
そこで、LINEのやりとりには一件ずつ全て日付と番号をつけることに(6/1-1、6/2-2、というように)。すれ違いがなくなった。
小さな飲食店では、夫婦で役割分担して経営しているお店も多いのでは? 夫婦のどちらかが体調を崩してしまったり、子育てに忙しくて、なかなかお店の現場に出られない、といったこともあるかもしれない。そんな時、場所の離れた環境(例えば自宅)からでも、多くの業務を分担できる、という参考になれば、幸いです。
ちなみに、私がリモートでやっているような事務作業を、家族や知り合いに仕事を頼むほうが逆に煩わしいという場合は、「HELP YOU」のような専門のアシスタントに外注してしまうのも手かと思います↓
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