ビジュアルプログラミング言語「ビスケット」で5歳児と遊んでみた

※アフィリエイト広告を利用しています

viscuit 育児


こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

楽しく遊びながらプログラミングを学べる、ビジュアルプログラミング言語「ビスケット(Viscuit)」というものがあることを知って、5歳(年長)の息子と一緒に楽しんでいるのでその様子を紹介します。

スポンサーリンク

1.「ビスケット」とは?

「ビスケット」は、スマホやタブレット、ブラウザで絵を描いて遊びながらプログラミングを学べる、ビジュアルプログラミング言語。

ビスケットを使うと次のようなことが期待できる。(ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング (ぼうけんキッズ)より引用)

■コンピュータでプログラムを自由に作れることのできるすばらしさを短時間で知ることができる。

■思いついたことがあれば、すぐに試して動かし、自分が満足するまで何度でも改良ができる.

■作っていく過程で、コンピュータがどのようなものかという直感が少しずつついていく

2.なぜ、やってみようと思ったか

生まれた時からスマホが身近にある世代の子供たち。我が家でも、スマホをそんなに触らせないようにしてはいても、子供たちは自然と操作が身についていて、気が付けばyoutube動画ばかり見たがるように… 赤ちゃんから遊べるようなスマホのアプリも沢山出ていて、やらせれば必ず熱中するだろうなと容易に想像ができる。

でも、どうせスマホを使って遊ぶなら、プログラミングが学べるアプリのほうが、まだいいかな、と思った。今後、プログラミングが義務教育の教科の一つとして取り入れられるとか、られないとか…? そのことはさておいても、プログラミングの考え方は知っていて損はない、と私も考えている。

3.とりあえずインストールしてみたら…

だいたい、スマホアプリ、ツールはインストールすれば直感的に操作できて簡単に使えるものが多い。「ビスケット」も、使ってみればなんとかなるかな、と思って入れてみたのだが、直感だけでは全然わからなかった!私が使い方がわからないようでは、息子も「なにこれ?」といった感じで、はじめは全然食いついてくれなかった。

そこで、1冊本を買ってみることに。「ビスケットであそぼう」という本で、簡単な課題から難しいものまで順番に、画像をふんだんに使って丁寧にやり方が説明されている本なので、これを読みながら、やっと楽しむことができるようになった。

以上が簡単な、遊び方の例だが、これを応用して、もっともっと複雑なプログラムを作ることができる。まだまだ、うちでは簡単なものしか実行していないが、本を読み進めていくと、音を鳴らしたり、ゲームを作ったりすることもできる模様。すごい!進めていくのが楽しみだ。

4.子供の反応

息子に初めてこのアプリを触らせてみたのは4歳後半だった。その時は、そんなに集中できず、お絵描きだけを楽しむ感じで、動きの部分にはそこまで理解を示していなかった。無理に進めることはせず、しばらくほっておいたのだが記憶には残っていたようで、たまに、「あのおさかなのやつ、やりたい!」と言い出すことがあった。

5歳半になった今、「ここに置いたら、こういう動きになる」ということも少しずつ理解できているようなので、徐々に難易度を上げた動きにも挑戦できたらいいな、と思っているところ。

スマホ、タブレット、パソコンのブラウザ経由、どれでも遊ぶことができるが、一番おススメはタブレット。画面がある程度大きく、タッチパネルのほうが絵が描きやすいためだ。タッチパネルでないパソコンの場合は、マウスかキーボード下のタッチパッドで絵を描くことになるが、これは子供にはやりにくい。絵が思うように描けないとそれだけで「もういや!」となってしまうので、ぜひタッチパネルでのお絵描きをおススメする。ちなみにうちには適当なタブレットがないので、今のところスマホでやらせている。


【2019年9月追記】

息子が小1になって、夏休み。たまたま近所でビスケットのワークショップをやっていたので参加してきたところ、親の私も含めて理解が深まり、とても有意義な機会だった。かんたんなゲームを作って、他の参加者に自分の作ったゲームで遊んでもらう、また他の人の作ったゲームも楽しめるようなワークショップになっていた。

ワークショップでは開発者の「原田博士」にも会えて、息子は本で原田博士の写真を見ては嬉しそう。

その後、家でもこんな感じのゲームを(親と一緒にではあるが、)息子から発案して作れるようになってきた。


 


ビジュアルプログラミング言語、気になっている方の参考になれば、と思います。

 

iPadで自宅でプログラミング学習ができる、Z会プログラミング講座のようなサービスもあります。最近はプログラミング教室に通っている子も多いけれど、自宅でも十分できるのでは、と感じています。
★★★無料資料を取り寄せる【Z会プログラミング講座】★★★

The following two tabs change content below.

wmpicaco

2人の子どもを育てるアラフォーのワーキングマザー。転職経験なしの会社員。自分が本当にやりたい仕事はなんなのか?を模索しながら暮らしています。 詳しいプロフィールはこちら
タイトルとURLをコピーしました