ワーママが離婚を考えた時に読むべき本3選

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

夫婦生活、外からは円満に見えていても、内情ではいろいろある家庭も少なくないですよね。3組に1組が離婚すると言われている世の中、シングルマザーも珍しくないし、もう離婚しちゃおうかな、という考えが頭をよぎったことがある方もいるのでは?

私も、そんなふうに思ったことが、なくはない者の一人です….
実際に離婚するかどうかは別として、離婚についての知識をつけておくことは
将来の生き方を考える上できっと損はない。そこで、今回は、離婚についての知識を付けるために読んでよかった本を紹介します。


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1 子連れ離婚を考えた時に読む本

離婚の手続きや注意点の全体像について把握するために始めに読んだのがこの本。

「離婚には協議離婚、調停離婚、裁判離婚、の3種類があって、日本のほとんどの離婚は協議離婚である。」といった基礎知識さえ、私は持っていなかったので、この本はそういった初歩的な所からわかりやすくまとまっており、1冊目に読む本として適当だったと思う。著者は離婚経験者で、特に子どもがいる場合の離婚の手続きについて学べる本だった。

他にも、初めて知った内容としては、子供を連れて相手に断りもなく家を出るといった強硬手段は、いざ離婚となった時に不利な材料になるという点。夫婦には同居義務がある。少なくともメールで伝えたという事実を残しデータ保存。(ただしDVで危険などといった場合は別。)

夫婦喧嘩をして子供を連れて家を飛び出した!なんてよくありそうだけれど、それがそれっきり離婚につながるとなると不利になることもあるなんて知らなかった。
離婚した場合に父親側からの養育費の支払いが滞るケースが多いことは知っていたが、それに対する対策についてもきちんと事前に知識をつけておくべきだと学べる。協議離婚の場合は必ず公正証書を作っておくこと。また、調停離婚では必ず調停調書が作られ、養育費不払いのときに法的手段がとれる。しかも公正証書より安く作成できる。といった内容だ。

2 離婚で壊れる子どもたち

子持ちの母親が離婚を考えた時に一番気になるのはなんといっても子どものことだ。離婚したとしても子供にとって父親は父親。離婚後の親との関わり方が子供の成長にどういった影響を与えるのか、年齢別に研究結果や事例に基づいた様々なケースが紹介、考察されている。
まずこの本を読んでわかったことが、諸外国に比べて日本の離婚に関する制度や公的支援が遅れているということ。諸外国では協議離婚の場合でも、子供の問題に対してきちんした育成計画を作成して裁判所に届け出なければならないのに対し、日本では容易に離婚が成立してしまう。また、例えばアメリカでは別居親に、多くの場合月二回金曜夜から日曜夜まで二泊三日での面会交流が、非常に強い法的な権利として与えられている。これに対し日本はそれがない。別居親との交流は日帰り数時間だったり、同居親が会わせたくなくて面会をおこなわないケースも多い。
この本を読むと、どんなに酷い父親(例えDVなどがあったとしても!)でも、定期的に子供との面会交流を、しかも適切な形で続けていくことが、子供の成長にとっていかに大切であるかということが理解できる。片親側の感情だけで、子供の愛される権利を奪うことはできないな、と強く思わされる内容だった。

3 損する結婚 儲かる離婚

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3冊目はまた違った観点でとても興味深い本。どちらかというと結婚する前に読むと良い本なのかもしれないが…私は結婚する時は全くこんな知識がなかったな。
始めのほうは主に結婚の損得勘定について。
例えばこの本で強調される「コンピ地獄」とは…
離婚騒動が勃発したあとに、妻が家庭裁判所で婚姻費用の審判を申請すると、夫を裁判所に呼び出してくれて目の前でコンピ(婚姻費用)を簡単に算定し、コンピの支払命令を書いた紙をもらえる。この紙切れは最強の証書であり、コンピが滞った途端に預金や給料など、なんでも差し押さえが可能になる。一旦コンピが決まってしまえば奥さんは好き放題自分の人生をエンジョイするだけ。離婚が成立しない限り、夫はコンピを永遠に払い続ける必要があるから…
一見、所得の多い男性向けに書かれた本のように読み取れるが、立場が変われば女性でも同じ。夫よりも稼いでいるワーママも今の時代、一定数いるのではないだろうか。著者も最後に知り合いの女性の例をあげて、女性にこそ読んでほしい、と語っているのが印象的だった。
結婚の損得勘定の話以外には、「一夫多妻制」や、「母系制社会」など、現在の結婚制度そのものに一石を投じるような意見も展開されていて、普通に読み物として面白かった。

以上、それぞれ違った観点から離婚についての知識を付けられるおススメ本でした。例えば離婚を考えるような困難な状況でも、感情に流されず、冷静に、賢明な人生の選択をし続けられる人間でありたいものです。

みなさまの参考になれば、と思います。
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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら