「時間術大全」を読んで実行したこと

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

時間術大全という本を読みました。

本の著者はgoogleとyoutube出身のデザイナーである、ジェイクさんとJZさんの2名。でも、「テクノロジーを使って作業効率を高める」とか、「やるべきことを早く終わらせるために何かおをアウトソーシングする」という内容ではなくむしろ真逆。「自分にとって大事なことをする」ということにフォーカスし、意外にもスマホやネット環境を遮断する提案まで含まれていた。

時間の使い方を考え直させられる本で、自分の行動を変えてみようと思った点がいくつもありましたのでそれをまとめます。
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1.「メイクタイム」の概要

本では「何に集中したいかを決め、それを実行するためのエネルギーを蓄え、デフォルトの悪循環を断つことによって自分の生き方に意識的に向き合う」ことを「メイクタイム」という一連の枠組みとして提案している。

意志力や生産性向上は解決策にならない。
メイクタイムの仕組みは、次のフォーステップを毎日繰り返すだけ、とのこと。
「時間の節約とは違う、大事なことのために時間を作る方法である」と、繰り返し強調されている。

【メイクタイムのフォーステップ】
ハイライト :毎日、最重要事項 を選ぶ
レーザー  :気を散らすものを撃退する
チャージ  :体を使って脳を充電する
チューニング:システムを調整、改善する

それぞれのステップで章が分かれていて、有効なノウハウが沢山紹介されている。でも「全てを取り入れようすとする必要はなく、自分に合うものを試してみればよい」ということで、私も自分に合いそうかな、と思えたものをピックアップして実行してみることにした。

2 「ハイライト」のノウハウ

「ハイライト」の選び方は次の通り。
・毎日にちょうどいい目標をハイライトを見つける
・60分から90分程度でできることを選ぶといい

「日々の満足は小さなタスクや大きな目標ではなく、中くらいの大きさのハイライトから生まれる。」とも説明されていて、何か大それたタスクじゃなくても良くて、雑事をまとめたタスクだったり、1つの大きめのタスクの一部を切り取ったりしても良い。ハイライトを途中で変えてもいいし、昨日できなかったハイライトを翌日また繰り返し設定するのも良い。本で取り上げられていた例も例えば次のようなもの。
・子供の学校の課題を手伝う
・家族旅行の行き先をリサーチ
・子どもを遊び場に連れて行く
・楽器で新しい曲をマスター
こんなのでもいいんだ、とイメージが湧きやすい。

ハイライトを設定しただけではなく、評価や見直しが重要。
1日の計画を細かくたて、何がうまくいったかいかなかったかを簡単に評価し、計画と実際の時間の使い方を比較する。何かうまくいかないと感じたときにやるべきことは、1日をデザインし直すこと。

この部分のハードルが高く感じた。が、重要性は理解できるので取り組んでいきたいと思った。

3.「レーザー」のノウハウ

「レーザー」は以下の説明のように、要は集中することの大切さということ。

スマホの通知がしょっちゅう人の気を散らす。何かに気を取られるたびに集中の深さが犠牲になる。注意の対象が変わるとその都度切り替えコストがかかる。

これを読んで私にもだいぶ思い当たる節が合った。スマホはしょっちゅう見てしまう。アプリをインストールする度に通知が増え、何かの会員になる度にメルマガに勝手に登録されメールが届く度に通知が来る。できるだけ登録しないようにしているけれど、デフォルトで通知される設定になることが多いので取り除けずに登録されてしまうことが多い。

本では、「気の散らないiPhoneを作る」ということで細かなノウハウを紹介。
・SNSは全て削除するかログアウト
・通知は全てオフにする

SNSやネット動画などをどんどん時間を使いたくなるように設計された「無限の泉」と呼び、自分の意志力などでは到底抗えないと言っているのは、実際にその設計に関わったことがある2人だからこそ余計に説得力がある。

私にもスマホを開いたらすぐに目に入るアイコンについ目を奪われ、SNSをチェックしてしまうということがよくあった。自分が投稿するわけでもなく知り合いの近況やインフルエンサーの投稿とチェックして、だから何になるんだ?と言われるとなんのアクションにも繋がっていない。

すぐに「SNS」の削除やログアウトをする勇気が出なかったのだけれど、スマホのホーム画面からは移動させて、アイコンが目につかないようにフォルダにほうりこんだ。それだけでも、チェックすることが殆どなくなってきたので良かったと思う。段階を踏んで、ログアウト、削除、という行動にも繋げられるかもしれないと感じている。
それに、通知もかなり見直した。これも一度に全てオフにすることはしていないけれど、放置いていたメルマガも億劫がらずにどんどん解除していった。1日のうちでスマホをチェックする回数はかなり減ったのではないかと感じている。

「気の散らないiPhoneを作る」ことに関してはさらに、以下のようなノウハウもあった。これは自分にはなかなか難しいな、と思ったけれど、そこまでしないと本当にやりたいことのための時間は作れないよ、という警告だと思って受けて止めたいと思う。
・メールアカウントを削除
・ブラウザを無効にする
・ネットをタイマーで遮断する

また、この辺は以前から自分でも薄々、そのほうがいいんだろうな~と感じていながらできていなかったこと。これから意識していこうと思う。
・SNSは目的を決めて使う。タイムラインを追わない。
・メールは時間を決めてチェック。すぐに返信する人だと思われなくていい。
・自分で締め切りを作る 決めてしまうと時間は作れる。

・タイムタイマーを使って時間を目に見えるようにする
「タイムタイマー」という物の存在は初めて知った。子どもたちの時間管理にも使えそうな気がする。使いこなせるか?と疑問も残るので購入するかはじっくり検討しようと思っている。
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・ふとした疑問はすぐにスマホで調べず紙に書き留める あとから調べればいい
今まで、疑問が湧いたらわりとすぐに検索していた。疑問を放置せず、すぐに調べることがいいことだと思っていた。しかも年のせいか?少しほっといただけで、何が疑問だったのかすぐに忘れてしまうのだ… でも確かに、スマホで調べるとまた別のことが気になったりしてどんどん深入りしていって、元々やっていたことへの集中が奪われるのは確かだ。
これからは、疑問はメモに残すことにする。

4.「チャージ」のノウハウ

「集中するにはエネルギーをチャージする必要がある」ということで、自分の心や体を健康に、最高のパフォーマンスを出せる状態に保とう、というためのノウハウをまとめた章。
この辺は先日読んだ「勝間式超コントロール思考」の「健康のコントロール」について書かれていた点にも通ずると思った。

・歩きまわる。歩くと思索の時間を増やせる。
・空腹な時はジャンクフードではなくリアルフード(バナナやナッツなど)を食べる。
・チョコならダークチョコレートにする

歩くことは普段から意識しているけれど、いろいろな本で何回も提案される度に、そうだったさらに意識しよう、と思い出させられる。

・アプリで気軽に瞑想をしてみるのも良い。
瞑想の効果は多くの研究で確認されている。ストレスを減らし、幸福感を高め、脳を充電し集中力を高めるなど。瞑想、気にはなっているけれどやったことがない。アプリがあるということも知らなかったのでやってみたい。

・ヘッドホンを使わない時間も作る
ワイヤレスイヤフォンのAirPodsを買って以来、一人の時間にはかなりの割合でイヤフォンを耳に入れて何かを聞いている。スキあらば「耳が暇」と感じてしまうのだ.. 現代ならではの感覚だと思う。この本を読んで、そんな生活も少し見直したほうがいいのかなと思えた。

・仲間と過ごす
会うたびに嬉しくてスキップしたくなるような人。こういう人たちとランチを楽しむと元気が出て1日の時間が有意義になる。私にとって「会うたびに嬉しくてスキップしたくなるような人。」って誰だろう? 最近は飲み会もほとんど行かないし、人と会うより一人の時間を優先したいと思うようなった。人と会う約束をするときには。こういう感覚になれるか?を考えてみようと思う。著者の一人のジェイクさんは、そういう人のリストを作っているそう。こっそり作ってみようかな。

・週末の寝だめはしない
寝溜めは自分で時差ボケを作り出すようなもの。毎日の工夫で熟睡を積み重ね、少しずつ負債を減らしていくことが大事。ちょっと寝溜めで睡眠不足を取り返そうとしてしまっている部分があった… 気をつけよう。

5. 「チューニング」について

試してみたことの「振り返り」の部分。
結果を記録するためにメモを取る。当たり前のことでも、自分の経験として記録することに大きな意味がある、ということで、ダウンロードできる振り返り用の「メイクタイム・メモ」が用意されていたので、早速ダウンロードして書いてみた。見た目もシンプルな英語の手書き風で気に入った。

毎日雑事に追われすぎていて、「今日のハイライトを何にしよう」と考えているうちに一日が終わっている日もあった… でも、このメモをかけた日にはちゃんと「ハイライト」が完了できていて、確かに効果は感じた。少しずつでも、行動を変えていけたらいいなと思っている。

私にとってはとても学びの多い本でした。しかも実際に行動を変えることもできているので、読んで良かったです。「きちんと自分のしたいことに時間を使いたいな」と感じている方はぜひ、読んでみてください。
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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら