こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。
子どもの小学校の月曜振替休日を利用して、2020年2月に家族で「ヒルトン小田原リゾート&スパ」に2泊3日の小旅行をしてきたのでその体験をまとめます。
※2021年3月に再訪したのでアフターコロナで変わっていたことを最後に追記しました!
「ヒルトン小田原リゾート&スパ」は、都心から1~2時間で行けて屋内プールや温泉、ボーリング場などもあります。今回2月の寒い時期でも子どもたちが楽しめそうだという狙いがありましたが、期待通りの場所でした。
移動の時間的、体力的な負担も少ないし、子どもたちも飽きずに楽しめて海鮮も美味しいし、毎年行ってもいいかなと思えるぐらい気に入りました。
目次
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1 予約
今回の宿泊日程は2月の土・日・月の2泊3日。
1ヶ月前に思い立って、朝食付きプランで大人2名、子ども1名(+未就学児添い寝プラン)で「ヒルトン・スーペリア・ツインルーム」という部屋を予約した。全室オーシャンビューで、宿泊者は天然温泉大浴場、プール、フィットネスルームが自由に利用可能。
下の子が未就学児なので、添い寝プランで宿泊料金無料なのはありがたかった。
2 到着までと部屋の様子(1日目)
土曜日は午前中まで子どもの学校行事があり、昼食後14時ごろに車で自宅を出発。道が混んでいることもなく順調に1時間半ほどでホテルに到着。子どもたちは車でお昼寝をしている間にあっという間に着いたという印象。
この日は天気が悪く、海沿いの景色が綺麗に見えなかったのは残念。
ホテルは海沿いの道から山側に入って、JRの根府川駅を通りすぎながら山をしばらく登って行く高い場所にある。
歩いていけるような距離にコンビニやレストランはないので、麓のローソンで飲み物などを買ってから向かった。
ロビーもシックなインテリアで落ち着いていて素敵。チェックインしたのは15:30頃で、数組並んでいる程度だった。夕食は近くにレストランがなさそうだったのでホテルのレストランで食べることにして、チェックインと同時に予約した。
部屋は5階の「ヒルトン・スーペリア・ツインルーム」
ベットを3つくっつけてくれていて、家族4人で寝るにはありがたかった。部屋は始めちょっと狭いな、という印象だったけれど、お風呂も大浴場があるし、次第に慣れて快適に過ごせた。
値段は上がるけれど、もう少し大きい部屋を取ったほうがゆっくりはできそう。
部屋のバスルームはこんな感じでいたって普通という印象。元々、別の施設だった所をヒルトンが買収したようで建物自体は古いようだが、清潔感はありヒルトン仕様になっているなと思った。
到着した日と翌日は天気が悪くかったけれど最終日は晴れて、部屋からの良い景色が見えてよかった!こんなふうに小田原の海が一望できて気持ちが良い。
結婚式用のチャペルも見える。
バルコニーには椅子や机などは用意されていないけれど、外に出て景色を見ることはできる。バルコニーも広くはないが、外から眺めた感じこれはどの部屋でも同じ大きさのように見えた。
3 プール
少し部屋で休んで、プールへ。宿泊棟と温泉やプールがある棟が分かれているが、距離は近くて1階と3階から行き来できる。
プールは一階にあって、初日だけプール前の受付で説明(浮き輪の利用条件など)を受けた。その後は受付にはよらず、自由に出入りして利用。
入り口でパスタオルを借りて、更衣室へ。土曜日の午後だったけれど、まったく混んでおらず、更衣室もきれいで快適。
個人的に、この水着用脱水機があるかどうかというのは重要ポイント。これがあればかなり水着が脱水できて、家族4人分の水着でもホテルの乾燥した部屋内に干しておけば一晩でほぼ乾く。
パウダールームも完備。
いざプールへ!何種類もプールがあって子どもたちもテンションアップ。
やはり、子連れが多い印象だけれど、プールサイドの椅子の争奪戦のようなこともなく、普通にチラホラ空いていた。
(プールの写真は最終日の晴れた日に撮ったもの。)
メインの室内プールの横に、小さな流れるプール。
メインのプールでは、定期的に噴水が上がって、入っているとシャワーのようになって楽しい。
寝そべってジャグジーができるプールは、深さ80cmと幼児でも足がつき安心なので、子どもたちも大人の傍らで遊ぶのが気に入っていた。
冬なのに屋内のプールにも入れる!室内プールからつながっていて、ドアを手動で開け締めして出入りできるようになっていた。水温が温かいので外が寒くても大丈夫。子供用に浮き輪を家から持参していたが、浮き輪が使えるのはこの外のプールと、25mプールのみとのこと。
この奥に見えるのが25mプール。こちらのプールは、帽子着用が必須ということで、今回帽子を持っていかなかったのもあって入らず。子どもの遊びレベルではなく、きちんと泳ぎたい人にはこちらのプールが良さそう。
25mプール以外の屋内プールでは浮き輪が使えなかったけれど、アームリングを無料で貸し出してもらえるので子どもたち、深さがあって足がつかなくても十分楽しめていた。
4 夕食(ブラッセリーフローラ)と温泉
夕食はホテル内のレストラン、ブラッセリーフローラへ。ホテル内にレストランは2つしかなく、ロビーラウンジかこのブラッセリーフローラ。
コース料理もあるようだったが、当日の予約だと自動的にビュッフェになった。ビュッフェのメニューはローストビーフや握り寿司、ブイヤベースなどいろいろ取り揃えられていて、お腹いっぱい、美味しくいただいた。。デザートもフルーツやケーキが数種類あり、マシュマロのチョコレートフォンデュも子ども達が喜んで食べていた。
子供向けのおかずコーナーもあって、フライドポテトやミートボール、パンなど食べられるものも多く良かった。
写真はデザートのチョコレートタルトにクリームブリュレ。
食後は天然温泉大浴場へ。
靴用のロッカー、着替え用のロッカーが鍵を持ち歩く必要のない暗証番号式なのは良いな、思った。でも、しっかり自分が使ったロッカーの位置と場所を覚えておかないと忘れてしまうので要注意。特に靴のロッカーは小さいし何回も使っているとあれ、今日はここだったっけ、と私も一度忘れてしまって手当たりしだい番号を回してみて探す羽目に!(ちなみにロッカーの番号を覚えられない人用に、腕につける番号札も靴のローカーの裏側には用意されていた)
シャンプー類はもちろん、化粧水、乳液、メイク落とし、髪用のスプレーも完備されていて快適。バスタオルは部屋から持ち込む必要があるけれど、フェイスタオルは自由に使えるのでバスタオルがなくてもなんとかなる感じではあった。
息子(小1)はそろそろ女風呂に入るのも避けていったほうがいいかな、ということで娘と2人でゆっくり入れるのも私としては落ちつける嬉しい時間となった。
5 朝食(2日目、3日目)
朝食ビュッフェは初日に夕食を食べたのと同じブラッセリーフローラ。7:00~10:00の間で、8:00前が空いていておすすめ、とは言われていたが、ゆっくり寝たかったので2日目(日曜日)は9時過ぎてから行った。それでもさほど混んでいて並ぶような印象はなかった。
昔は朝食ビュッフェといえば洋食を食べることが多かったけれど最近は和食派。
そんな中、自分で海鮮丼が作れるコーナーがあって感激!しかも私が大好きなネギトロがあったので沢山のせていただいた。翌日は多少内容が変わっていて、ネギトロはなくて代わりにマグロのぶつ切りだった。朝食ビュッフェでお刺身が食べられるなんて、ほとんど経験がなくてこんなに近場で美味しい海鮮が食べられるなんてもう遠出する必要ないじゃないかとまで思えてきた。(夫にその話題をすると、でも地域によって食べられる魚の種類が違うんじゃない?というツッコミが..それは確かにそうだ。)
これ以外にも、一般的な洋食和食の朝食ビュッフェメニューや、カレー、若干の中華料理(春巻きやシュウマイ、中華まんなど)小田原名産のかまぼこにさつま揚げなど色々なメニューが揃っていた。飲み物も頼めば席に持ってきてくれるメニューもあって、子どもたちもこのときとばかりにメロンソーダやカルピスなど喜んで頼んでいた。
6 漁港の駅 TOTOCO小田原でランチ(2日目)
朝食後はまたプールでたっぷり遊んだあと、ランチは事前に調べて気になっていた「漁港の駅TOTOCO小田原」に出かけてみた。ホテルからは車の10分ほどで、2019年11月にオープンした新しい場所らしい。
この日は日曜日の13時近くで、天気も雨の中だったけれど、着いてみるとランチにありつくにはかなりの行列が。今回は2階のフードスコートの中の「とと丸食堂」で海鮮丼を食べることに。
3~40分並ぶとのことだったので1階から階段の列に並ぶ。フードコートにはもう一つイタリアンのお店もあったけれど、こちらはほぼ並んでいない様子だった。3階にはお刺身食べ放題のレストランがあって、こちらが一番人気でさらに長蛇の列ができていた。
並んでやっと入り口にたどり着くと券売機で食券を買う仕組み。券売機は現金のみ使用可能。
子どもたちはお子様どんぶり、私はまぐろのトロとろ丼を。お刺身定食もいいな、と思ったけれど既に売り切れだった。他にも多数売り切れメニューあり。確実に食べたければ早い時間に行ったほうが良さそう。
トレーに一つずつ醤油と特製のごまだれが付いてきて、食べ方は①醤油、②ごまだれ、③魚のだし汁をかけてお茶漬けふうに、 という食べ方のおすすめがトレーに敷かれた髪に説明書きされていた。ごまだれはちょっと甘めな感じであまり好みではなかったけれど、魚のだし汁は美味しくておかわりして味わった。子どもたちは慣れない食べ方は好まず、醤油オンリー。だけど大好きなマグロがたっぷり食べられて満足そうだった。
フードコートのテーブルはこんな感じ。
一階は物産コーナーになっていて、魚や海産物の加工品、野菜、などが売っていてい賑わっていた。フードコートは現金しかつけななかったけれど、物産コーナーでは電子マネーも使えてSUICAで支払い。
2日目の夜は外に食べに行こうかとも考えていたけれど、朝、昼とたくさん食べてさほどお腹が空かなかったので、TOTOCO小田原で買った食品や、ホテルのショップで買い足したパンなどで簡単に済ませて早めに就寝。
7 チェックアウト後、お蕎麦屋さん季作久でランチ(3日目)
チェックアウトは12:00で、チェックアウト後もプールや温泉は使えるとのこと。
今回は私達は、朝食後に精算は済ませて、その後プール、温泉も楽しみ、12:00前には部屋を出た。
ローソン近くで見つけたお蕎麦屋さん「季作久」でランチをしてから帰ることにした。
少し高い場所にあって海が見渡せる店内。この日は運よく天気にも恵まれて気持ちの良い一日となった。
海鮮は食べ飽きたか?と思いきや、やっぱり海鮮丼を頼んでしまった。お刺身がしっかりしていたし、お蕎麦もとても美味しく満足。
お子様メニューのようなものは見当たらず、子どもたちもしっかり一人前ずつ天ぷらそばを頼んだ。特に下の子は食べ切れず、一人前頼む必要なかったな、と思ったけれどもシェアするとなると喧嘩にもなるし、こういう時だからまあいいかという感じ。
お腹いっぱいになり、帰りも道が混むこともなく、行きには叶わなかった晴れてきれいな景色を見ながら海沿いの道を走り、あっという間に家についた。
帰ってもまだ15時ぐらいで洗濯物も済ませることができたのもワーママの私的にはすごく良かった。
8 コロナ対策で変わっていたこと(2021年3月再訪)
2020年2月に初めて行って気に入っていた小田原ヒルトン、2021年3月に週末(金・土・日)を使ってほぼ同じようなスケジュールで再訪したので追記します。
2020年2月にはコロナウイルスは中国でかなり騒がれていましたが、日本ではまだそこまで感染が広がっておらず、通常通りの旅行ができるギリギリな時期でした。そして2021年3月、首都圏はまだ緊急事態宣言中で、久しぶりに行く旅行となりました。
なんといっても一番変わっていたのはブッフェの食事。今回もホテル内のレストラン、ブラッセリーフローラで朝食、夕食共に食べました。コロナ禍になってブッフェはやっていないのかな?と思っていたのですが、①客側も食事を取るときに手袋、マスク着用 ②食事の取り分けは基本スタッフが行うという対策をした上でブッフェが開催されていました。
食事も一皿ずつ蓋つきで置かれているものが多かったり、取り分けるスタッフの人数も必要になるし、だいぶ手間がかかっているように見えました。お客側としては取りすぎることが減るのも良かったし、好きなものを食べられて子供も嬉しそうでありがたかったですがホテル側は大変そう.. また、今回の2泊3日のスケジュールのうち、金土は割と空いていましたが日曜朝はだいぶこんでいて、料理の前に行列ができてしまっていました。
その他、プールの使い方にも少し変更があって、ロッカーの受付で手渡されて終わったら受付に変える仕組みに。なので、ロッカーの位置は自分で決めることができず指定された場所となっていました。密を避けるために使用場所が偏らないように間引いて使用させたり、使用のたびにアルコール消毒をしているようです。こちらも、ホテル側の対応が大変..
また、前回は定期的に上がっていたプールの噴水は今回は一回も見なかったので停止しているようです。客足も減っているだろうし、経費削減かな?
この状況で観光業はどこも経営が大変なはず、ヒルトン小田原は家族みんな「また来たい」と思っている場所なのでどうにか頑張って存続してほしいです。
今回、息子が歴史に興味が出てきて小田原城にも行きたがっていたのですが、緊急事態宣言に伴い天守閣の観覧も停止となっていたので、残念ながら次回に持ち越しとなりました。
wmpicaco
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