「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」の読書メモ

こんにちは、4歳と6歳の2児育児中のワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

上の子が小学生に上がり、いよいよ子供の教育について関心が高まっている私。
ビリギャル」(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)は話題になってからだいぶ遅れて読んで、ビリギャルの塾の先生、坪田先生の「才能の正体」も続けて読みました。

この2つの本の中で、ビリギャルのお母さんである「ああちゃん」の教育がすばらしい、という話が出てきたのもあって、「ああちゃん」の著書である「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」も気になっていたので、今回読んでみました。「ああちゃん」の子育て法や信念について書かれた本で、見習いたいなと思える点も多かったので、今回はその読後メモをまとめます。

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1 この本から勇気づけられる点

3人のお子さんを育て上げた、私から見ると子育ての大先輩である、ああちゃん。決して全てが上手くいったという美談だけではなく、

「夫からの罵声が飛び交う家庭環境、姉妹は中高で学年ビリ、長男は補導を経験するなど自暴自棄になっていた時期もあった」
という所に勇気づけられた。子供は親の思い通りになんて、到底ならないものだと、まだ若干6年間の子育て経験しかない私だけど、日々実感する。

そんな中でも、ああちゃんの考え方で印象に残ったエピソードは、「子供が無期停学になった時、親は何があっても、絶対に子どもを守るものだ、ということを子どもに示すチャンスだと考えた」
という話。実際自分が同じシチュエーションになった時、こんなふうに思えるだろうか?自信がない。トラブルがあった時にこそ、こんな考え方で行動することができたら、きっと子どもとの信頼関係を強固にするための布石になるだろうなと思う。見習いたい考え方だと思った。

「親の見栄や体裁に根ざした、親のエゴ を無理やり押し付けさえしなければ、もって生まれた子どもの長所は、何の妨げもなくどんどん成長するもの」
という考え方も、心に残った。

2 ビリギャルの妹さんの文章

本の最後のほうには、ビリギャルの妹さんから「ああちゃん」に向けたメッセージが載っていて、その内容からも子育てについてのエピソードが伺えて印象的だった。

例えば、

子どもの才能がどんなところにあって、それをどう伸ばしたらいいのか、いつも考えていた
・ピアノやバレエを習いたいと言った時も、1ヶ月で嫌になりやめたときも、「いいわよ」の一言で、いつでも好きなことをさせてくれた。
やりたければ、やればいい。やりたくなければ、やらなければいい、という教えだった。
・それだけではなく、本当はやりたいのになかなか勇気が出せず、できずにいることも、できるようになるまでそっと背中を押し続けてくれた
・留学というとても大きなことでさえ、やめたければやめればいい、と言ってくれた
 その覚悟が私をいつも勇気付けた

といった内容。頭では、そうしたらいいんだろうな、と思っていても、実際にはなかなかできないこと。せっかく始めた習い事の辞めさせ時に悩んだり、これまでやってきたことが無駄になる!勿体ない!などと思ってしまったり…(=ちなみに、こういうのを「サンクコストバイアス」というらしい)
このような親の接し方で育ってきた子供が実際にどのように感じたのか、という思いが語られていて、参考になった。

3 坪田先生の文章

ビリギャルの塾の先生、坪田先生から見た「ああちゃんの子育て」に関してまとめられた文章も含まれていた。

何が起こるかわからない人生において、圧倒的な無償の愛情 をベースとした関係性を築けて、常に安定したバランスを子どもに供給でき、それにより勇気を与えることができるのは、親であるあなたしかいない
こういった文章を読んでは、日々子どもにガミガミしてしまう自分を反省する…。そしてまた日常生活では子供の突拍子もない行動に冷静でいられなくなり… の繰り返しなのだが、その繰り返しで、自分の方針や考え方少しずつ確立して、自分の行動に反映させていくことが育児なのかなとも思う。

人が人を評価するときの方法には「doing」「having」「being」の3種類があって、あなたがやらなくても、世間は確実にdoingやhaving であなたのお子さんを評価してくれる。
親が子に対してポジティブな声かけとbeingでの評価を実際に伝えていくことをするべき。
という話も覚えておきたい一節だった。

みなさまの参考になればと思います。

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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら