ちきりんのリノベ本「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」の感想

こんにちは、ワーママpicaco(@wmpicaco_)です。

私が大ファンのブロガー、ちきりんさんの書かれたリノベ本「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」を読んだのでその感想をまとめます。

私は直近でリノベを考えているわけではないけれど、ちきりんさんのリノベプロジェクト推進の詳細やそのアウトプットの仕方(=ちきりんスキルの実践編)が読めるという点に多大な魅力を感じてすぐに読みたくなり、読んでみたところ、期待したとおりの学びがあって読んでよかった本です。

ご本人による本の紹介記事はこちら→「リノベ&リフォーム体験本がでます!」

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1 リノベは共同プロジェクト型の取引

世の中の取引には「等価な価値を交換する取引」と「両者で共に創出した価値を分け合う共同プロジェクト型の取引」があって、リノベは後者だということが大事なポイントとして書かれている。

私も昔はSEだったのでシステム開発をしていて、これも言われてみればまさにお客様と開発ベンダーである私たちが協力してシステムを作り上げる、共同プロジェクト型の仕事だった。なんとなく、この2種類の取引があることはわかっていたようではあるけれど、わかりやすく言語化されていて非常に腑に落ちた。

2 我が家のこと(中古リフォーム済み物件)

実は我が家は3年前に中古リフォーム済み物件を購入

当時、リノベの知識はほとんどないまま、たまたま立地や間取り、内装などが気に入った物件がリフォーム済み物件だったので購入を決めた。
新築を買うよりは中古リノベに魅力は感じていたものの、本来は自分に知識や時間的余力さえあれば、リノベ済みよりも自分でリノベのほうがいいんだろうなぁ..なんて、なんとなくの気がかりがありつつも、当時下の子が0歳、育休中で数か月後には復職という、今しかない!というタイミングだったのもあって購入した。

住んでいて自宅が気に入ってはいる。
ただしこの本を読んで初めて、自宅がどういう種類のリフォームだったのか(この本の中の規模レベル分けで言うと④にあたるフルリフォーム)を把握することができたし、リノベの具体なイメージが沸いて、例えば子供が自立した後に、再びこの家をリノベするのもいいな、という夢も膨らんだ。
「ある程度住んでみないとどのようにリノベすればよいかがわかるわけない」という内容にも納得。とりあえず気に入った物件が見つかったタイミングでそのまま入居したのは悪くない選択だったのかなと思えた。

3 たこ足配線

「大量のコードは、規制の部屋をなんとか自分の生活に合わせようと四苦八苦していた暮らしの残骸」=足配線は家が生活にあっていない証拠
この一文はとても印象深く、耳が痛かった。というのも、我が家のリビングはたこ足配線が酷くて、テレビにDVDプレイヤー、スピーカー、Amazonアレクサ、リモート家電コントローラー(アレクサでテレビを付けたりするためのもの)デジタルフォトフレーム、固定電話、Amazonファイアースティック、など他にも。テレビ台周辺のコンセントがオバケのようなたこ足配線に…

たこ足配線は火災の元、ということでもずっと気になっていたし、今の生活に家のコンセント差しこみ口の位置が合っていない証拠だなと実感。
これがきっかけで少しは配線を見直したけれど、移動できた機器は2つほどで、まだまだ足りない状態は続いている。
そもそもここに引っ越してきた3年前にはアレクサなんてなかったし、これぞ生活スタイルに家があっていない、住んでみないとわからない!を実感する状態だと思った。

関連記事:ラトックシステムのスマート家電コントローラ(RS-WFIREX3)をAmazon Echo(アレクサ)と繋いでテレビ/照明/エアコンを操作

4 親の家問題

この本では親の家問題(高齢の親へのリノベの勧め)について触れられている。私も自分の親について、読んでみて思うところがあった。
本では、定年後、介護が必要になる前まで。の元気なうちの親世代にこそ、リノベがぴったり!という指摘がされていた。

うちの両親は、私が子供の頃から戸建て住まいで、現在は後期高齢者にさしかかっている。そしてまさに十数年前(定年になる少し前)に20年数んだ家を建て替えた。2階建てのファミリータイプだった家は、断熱仕様、ほぼ平屋、ドアは全て引き戸でバリアフリーな家に生まれ変わった。荷物もかなり整理して捨てていたし、この本に書かれていた「介護が必要になってベッドとトイレが離れている間取りはきつい)」と言うのを読んで、建て替え後の実家の間取りを思い浮かべてみると、ちゃんと寝室とトイレもすぐそばの間取り。建て替え当時、よくわかっていなかったが、親のすごく賢明な決断だったんだなと改めて感心した。

両親のケースはリノベではなく建て替えだったものの、子育て期に住んだ間取りと、子供が自立した後に高齢者となった親だけで住む間取りが一緒では明らかに生活に合わなくなる。このことからも、私自身も、子供が自立したらぜひ自宅をリノベしたい!とワクワクする気持ちになった。


ちきりんさんツイートにより、この本がリノベ業界の人にも認められて、お薦めされているという話を聞き、さすがだな~~とさらに感心。
リノベに関する社会情勢や技術は時代と共にどんどん変わっていくかもしれないけれど、根本的な考え方については古びない内容だと思う。

将来的にリノベを考えるとき、必ず再読しようと思います。

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保育園に通う2児を育てるワーキングマザー。新卒から10年同じ会社に勤め、仕事はお金のためだとしか思ってこなかった。産後、我が子と離れて過ごす時間をそんなふうに使うのはもったいないと思うように。仕事について、やりたい事について、模索中。詳しいプロフィールはこちら